プランク3分

突然ですが、プランクはお好きですか?真木はプランク嫌いですが、今日はプランクの話をしようと思います!

 

シャキットのいろいろなレッスンでプランク(バリエーション含み)を行っていますが、プランクについてはあまり書いたことがないので、プランクの正しいやり方、より効果的なやり方、そしてプランクをやり続けたらどうなるのか、などについて書きたいと思います。

 

 

さて、画像のプランク、もはやプランクと呼んで良いものか迷うところですが、どこをどう直したら良いと思いますか?

 

まずはやっぱり骨盤ですよね。骨盤が前傾しまくりです😅プランクの時は骨盤は後傾!これは鉄則です。

 

他はどうでしょうか。肩甲骨はどう思いますか?肩が上がって、肩甲骨が背骨に寄っているように見えます。(肩甲骨の辺りが盛り上がっている)プランクの時は肩甲骨を背骨から離す!(肩甲骨の外転)が大事です。

 

頭の位置はどうですか?頭が上がり過ぎですね。もちろん落とし過ぎもダメです。「頸椎と胸椎は一直線」が理想的です。

 

膝が曲がっていますが、これはどうでしょうか。膝が曲がってしまうのは、骨盤が前傾していることも影響していると思われます。シャキットのレッスンでプランクをする時に膝を曲げたくなる方は、もしかしたら骨盤の後傾が不十分なのかもしれません。

 

さて、またまた問題です。上の2枚のプランク、どちらが正しいと思いますか?よく見かける形は1枚目ですね。1枚目はもちろん正解です。骨盤は後傾していますし、肩甲骨は外転していますし、頭の高さ、膝の伸び具合、どれをとっても綺麗です。

 

では2枚目はどうでしょうか?背中がめちゃくちゃ丸まっていますね~。これは正解だと思いますか?意外にも、これも正解なのです。むしろ1枚目より強度は上がるので、普通のプランクに慣れてきた方にはオススメの形です。Hollow bodyと書いてありますが、ホローはくぼんだ、へこんだ、といった意味です。

 

ちなみに上の2枚はどう思いますか?普通のプランクは肘の真上辺りに肩がきますが、上の2枚は肩が後方にあります。2枚目にいたっては肘が伸びきっていますね。これは正しプランクだと思いますか?実はこのプランクも正しいプランクなのです。ホロープランクと同様に、普通のプランクよりも強度がグッと上がるので、上級者向けプランクです。肘を伸ばせば伸ばすほどきつくなります。

 

ここからは『30日間プランクをした!』という動画を見たので、それをご紹介したいと思います。

挑戦するのはエリンさんとブレットさんです。1日3分間のプランクを30日間行います。と言ってもいきなり3分はできません。3分間連続で行えない場合には数回に分けて行います。ちなみにプランクを行う以外は普段通り生活をします。食事も一切変えません。

 

初日のブレットさんは開始10秒くらいで「もう震えてる・・・😆」と苦笑いです。エリンさんは初日は1分間が限界のようでした。ブレットさんは3日目に2分間、6日目に3分間のプランクに成功しました。(エリンさんは不明)

 

 

皆さんはプランクの何が辛いと感じますか?動画のお二人は、プランクの一番の辛さはお腹が痛くなることではなく、「退屈に耐えること」だと話していました。これには真木も激しく同意です😆

 

そんな辛さを解消するべくエリンさんが思いついたのが「フレイジャー法」です。初めて聞く方法だな~と思いきや、なんのことありませんでした。コメディドラマ『フレイジャー』(邦題は『そりゃないぜ?!フレイジャー』)を見ながらプランクをする、というだけでした😅画像のエレンさんはテレビ画面を見ています。フレイジャー法のおかげで、2分間プランクに成功しました。

 

30日間のチャレンジを終えた2人に何か変化はあったでしょうか。

 

結果を見てエリンさんは大爆笑でした。「ちょこ~っとだけ変わったように見える。」とコメントしてました。腹斜筋が少し発達したように見えなくもありませんね。

 

ブレットさんはどうでしょうか。こちらも本人の想像通り、変化があるようなないような・・・

 

外見はさほど変わりませんでしたが、2人ともやり切った、やればできる、という達成感はあったようです。ブレットさんは最終日には4分間のプランクに成功し、「お腹が強くなった感じがするし、気分はサイコー!」と今回の挑戦に大満足のようでした。

 

どうですか、プランクやりたくなりましたか?真木は昨晩、この動画を見た後に大好きなマイケル・ジャクソンを見ながらプランクに挑戦しました。まあ、確かにシャキットの芝を見ながらのプランクよりははるかに楽しかった・・・ほかにも退屈なプランクを楽しくする方法をご存知の方、ぜひ教えて下さい😊

 

文:真木