自慢させていただきます!

今日は自慢から始めたいと思います!左は2020年8月、右が2021年7月のものです。いかがですか~、引き締まったでしょ~😆綺麗でしょ~😆

 

ちなみに真木ではありません😂お客様からいただき、無断で載せました。X様スミマセン😅

 

X様は週2回程度ご来店され、ワークアウト第1、スロー&フローをメインに、時々他のレッスンも受けてくださっています。ぜい肉(BeforeのX様ゴメンナサイ)が取れただけでなく、筋肉もつき、縦線がステキ!

 

ということで、今回はX様のような引き締まった胴回り&背中のくっきり縦線のためのエクササイズをご紹介したいと思います~😊と、その前に、ある筋肉をご紹介させて下さい。下の画像の筋肉の名前わかりますか?

 

 

首から腰まで続くこの筋肉。背骨の周りについているので、もしかしたら「脊柱起立筋」を思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

ちなみに脊柱起立筋はこちらの3つの筋肉の総称です。上のイラストの筋肉と同じような部位にありますが、もう少し横幅がありますね。ということで、脊柱起立筋ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は「多裂筋」です。あまり聞いたことがないかもしれませんが、脊柱起立筋とは違い、下の方へ行くほど太くなるインナーマッスルの1つです。

 

腰痛と関係が深いと考えられている筋肉で、腰痛持ちの方の多裂筋は委縮傾向がある、という研究があります。胸椎が胸郭にくっついているのとは違い、腰椎は骨で囲まれていたり、強固な靭帯で守られているわけではありません。そのため、腹横筋や多裂筋といったインナーマッスルを強くし、自前のコルセットで腰部を守ることが大切になります。

 

 

 

では、いよいよX様のような美しい後ろ姿を得るための動きを2つご紹介します!多裂筋はもちろんのこと、脊柱起立筋やその他の背中の筋肉、ハムストリングスや大殿筋といった「体の裏側」についている筋肉全般を使っていきますよ😊

 

 

1つ目はうつ伏せからスタートです。腕を大きく広げながら体の横に持っていきます。腕の動きと同時に上半身を起こしていきます。

 

 

最終的な姿勢はこんな感じです。画像の男性のように足は閉じても良いですし、バランスが取りづらければある程度開いて行います。また、この男性のように肩甲骨を背骨に寄せ、肩を下げ、胸・みぞおちを前へ出すようにします。これをまずは10~15回ほど繰り返してみて下さい。4秒で起きて4秒で戻る、くらいのスピード感で行います。

 

 

 

 

 

 

 

2つめは安定感のある椅子等を使って下さい。画像では2つ椅子を並べていますが、1つでも可能ではあります。1つの場合には、胴回りを椅子の座面に乗せて下さい。前方につんのめらないように気をつけつつ、両足を高く上げていきます。膝は曲げないよう意識して下さい。

 

というわけで、X様のような美しい背中を目指してぜひ日々のトレーニングに加えてみて下さい😊また、背中に限らず、変化が出てきたら是非お写真撮って、真木に自慢して下さい😄

 

文:真木