1日は24時間じゃない?

シャキット代表〇内さんに「髪を切れ」と言われ続けること数か月、昨日ようやく切ってきました。「白髪を染めろ、汚い、常連さんはともかく新規のお客さんはあなたの汚さに慣れてないからドン引きする」などなどの罵詈雑言を浴びせられつつも、面倒くさい気持ちがはるかに上回り避けてきた美容室・・・。しまいには油性ペンで白髪を塗りつぶされるというパワハラに耐えかね、労働基準監督署に駆け込もうとも思いましたが、おとなしく美容室に駆け込みました。

 

担当してくださった美容師さんにも「次はもう少し早めに来てください」と念を押されました😅その美容師さんは美容師歴約20年、多い日は15人ほどのカットをするということで、延べ10万人くらいは切ってきたとのことでした。20年やり続けて、それでも「上達」というのはあり得るのかな?と思い、「2年前の自分、去年の自分と比べて技術が上がっているという実感はありますか?」という質問をしてみたところ、「ある」とのことでした。20年続けていても、伸びしろというのはあるんですね。可能性は無限大という感じがしました😊その方いわく、技術があっても、流行の切り方というのはまた別だから、ベテランだから良いというわけではなく、ずっと勉強し続けなければいけない、とのことでした。どんなことも努力をし続けることが大切なんですね。そういえば、ウォルト・ディズニーの言葉にも「ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り成長し続ける」というのがありますね。シャキットも成長し続けられるようがんばりまっす!

 

 

毎日のようにブログを書いていると、正直ネタ探しに苦労します。元々少ない自分の引き出しを開けたところで、中身も大して入っていません😭ということで、自分が見たもの・聞いたもの・読んだものの中から面白いなと感じたことを、無理矢理トレーニングに結びつける(こじつける?)という形がたびたびありますが、今回もその手口でいきたいと思います😆

 

今日は「1日は24時間とも言い切れないかも?!」という話をご紹介します。生まれおちた環境、職業、性別、姿形、どの面を見ても1人として同じ人はいませんが、「1日24時間を与えられている」という一点においては平等です。ところが1日24時間以上の人もいるのかもしれない、というのです!

 

その話はこんな例えを使って説明されていました。もしある人が講演会をやるとしたら、著名な方なら1000人くらい集められるかもしれません。中には万単位の人を集められる方もいると思います。その著名人が1000人を前に1時間の話をしたら、その1時間は本当に1時間なのか、という疑問が生じるというのです。もしその人が著名人ではなく名もない人であったなら、当然1000人は集められませんので、1時間かけて1人の友人に話すくらいで終わってしまいます。ところが、一気に1000人に話すことができれば、同じ内容の話だとしても、その1時間は名もない人の1000時間分に相当すると考えられるというわけです。つまり「時間を増やした」もしくは「時間の密度を濃くした」と言える、というのです。

 

この例え話をした人は、我々に「著名人になって講演会をしなさい」ということを言いたいわけではありません。給料をもらったら、大体〇〇にいくら、△△にいくらといった具合に予算を立てて使いますよね。月収20万円なのに、食費に30万円使う人はいません。それと同じことを時間に対しても行う、時間を「予算化」することで、無駄を減らし、時間の密度を上げることをすすめているのです。

 

 

せっかく時間とお金をかけてシャキットに通って下さっているお客様には、レッスン中の「時間の密度」を是非とも上げていただきたいと思います。そして、それは不可能なことではないと思います。

 

シャキットに通い続けて数か月・数年という方でしたら、同じレッスンを既に数十回、数百回とされていることと思います。慣れてくるとさほど疲れも出ないし、当然筋肉痛も出ないと思います。手の抜きどころも心得ていらっしゃると思います。それはそれで、上達した証しだと思いますので、悪いことではないとは思いますが、50分という限られたトレーニング時間で、更なる効果を望むなら、ただただ流れに沿ってメニューをこなすだけのベルトコンベア的なトレーニングではもったいないと思います。

 

そんな方はいつもの動きをしつつ、働いている筋肉も意識しつつ、あることを付け加えてみていただきたく思います。もしかしたら、既にされている方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

 

 

黄色の輪っかの直径が小さくなっていくように、「お腹を凹ませて」レッスンに挑戦していただきたいのです。どのレッスンでもOKです。

 

画像の筋肉の名前分かりますか?腹横筋(ふくおうきん)です。真木によく「腹巻」呼ばわりされている筋肉です。お腹を凹ませる時に働く、腹部の深~いところにある筋肉です。いわゆる「体幹が弱い」という方は、この筋肉の働きが弱い可能性があります。

 

凹ませることはできますか?凹ませたまま、普通に呼吸できますか?凹ませたまま50分間のレッスンに耐えられそうですか?もちろん、最初は全然できないという方も多いと思いますが、それは「伸びしろがある」というだけのことです😊続けていれば誰でもできるようになります。

 

腹横筋をさほど意識しないで50分のレッスンをやり続けるのと、腹横筋を使えるだけ使って50分のレッスンをやり続ける・・・きっと1年先までいかなくても、数か月先でも結果に違いが出ると思います。同じ50分でも「密度を上げた」と言えると思います😄

 

美容師歴20年のベテラン美容師さんでもいまだに伸びしろがあるくらいですから、シャキットのレッスンにすっかり慣れたという方でも、まだまだ向上の余地はあると思います!私自身も既に3000回くらいはやっているであろうワークアウト第1はもちろん、その他のレッスンもしっかり極めて、ご参加の皆様により分かりやすい説明ができるよう頑張ります!いまだにカウント間違いますがね・・・

 

文:真木

 

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コメント: 3
  • #1

    吉村 (日曜日, 12 12月 2021 12:35)

    私も通いだして6年目に突入しておりますが、先日シェイプアップのレッスンで台をまたぎ爪先だけ付ける動きで、山内さんに「今日、早いね」って言われました。長く通っていると来ただけで6割方達成したような気分になっていましたので、これでは駄目だと考えを改めました。1つ1つの動きにはちゃんと意味があるんだと自分に言い聞かせ、出来ているかいないかは別にして頑張ってみました。ちゃんと見てくれているんだと感じると更に頑張れます‼️
    レッスン中にお腹を凹ませるのも、なるべく意識したいと思います。

  • #2

    吉村 (日曜日, 12 12月 2021 12:42)

    追伸
    21日(火)の9:50からのワークアウト①の予約状況ですが、11人中23人の予約が入ってますよ~大混雑です(笑)

  • #3

    シャキット真木 (日曜日, 12 12月 2021 16:50)

    「来るだけで6割方達成」というも一理あり、ダメな考え方ではないと思います!継続してなんぼですから、なんなら「来るだけで8割方達成」という考え方だってありだと思います。あくまで「欲を言えば・・・」という話でした。

    予約状況のご指摘ありがとうございました(^^;レッドコード1台につき、お二人で使っていただく羽目になるところでした~(笑)