今日は涙なしには語れないお話から始めます・・・ハンカチのご用意を・・・
その研究所は今から57年前の1964年に設立されました。そこでは毎年、1000人以上の人体測定を行い、今まで4万5千を越えるデータを集計してきました。その研究所はなんのためにデータ収集を何十年も続けているのでしょうか・・・それは・・・「世の中の女性が素敵に輝けるお手伝いをするため」なんだそうです。
その研究所とは・・・ワコール人間科学研究所です!では、ワコール人間科学研究所が最新のテクノロジーを駆使して導き出したある「傾向」をご紹介します。ハンカチをお手元に!
ステップ0が20代だと半数を超えていますが、年代が上がるにつれ減っていますね~。50代だとグラフ上はステップ0が0%、つまり存在しないということになります。さすがに0%はどうかと思うのですが、「絶滅危惧種」だということは間違いなさそうです。
「なんの話してるの?」と思いますよね?知りたいですか?本当に知りたいですか?!
お尻の変化の仕方を表しています。
ステップ0は「垂れていない楕円形のお尻」
ステップ1は「ヒップの下部がたわむ」
ステップ2は「ヒップの頂点が下がる、ウエスト周りのメリハリがなくなる、四角い形になる」
ステップ3は「ヒップが内側に流れる、股関節付近がそげる」
だそうです。大丈夫ですか?呼吸できていますか?なぜお尻がこんな風に変化していくのか・・・シャキットのお客様なら理由はご存知ですよね?筋肉が衰えるからです。衰えた筋肉が脂肪組織を支えられなくなるのです。で、あるならば進行を食い止めるために鍛えるのみ!
「筋トレを始めてからお尻が上がった」という感想はよく聞きます。40代でも50代でも、もちろんそれ以上でも、鍛えればお尻は上がるのです😄
でも、難しい問題も潜んでいます。それは「お尻の下の部分」です。中殿筋や大殿筋全体というのは、比較的意識もしやすく、正しく鍛えられれば効果も目に見えて表れやすい部位だと思います。ところが、難しいのがお尻の下の部分、殿溝(でんこう)とも呼ばれる部位です。大殿筋とハムストリングスの境目の部分です。
鍛えるのが難しいということは、その部位は当然衰えやすいということになります。衰えれば垂れる・・・ステップ1が「ヒップの下部がたわむ」なのも納得です。
シャキットの筋トレ系のレッスンは、お尻やももも裏を鍛えるメニューが入ったレッスンは色々とありますが、「殿溝が気になる!」という方におすすめしたいのはワークアウト第2です。ただし・・・第2はけっこうキツイです😭個人的にはワークアウト第1や第3よりキツイと感じます。(感じ方は人それぞれではありますが)「第2は嫌い、きつい」ということは、悲しいかな、結構言われます😅なので、最後にそんな第2嫌いの方でもご自宅でできる殿溝トレーニングを1つご紹介します。
「台に乗る」それだけです。安定性があればどんな台でもOKです。高さがあるほど負荷が高くなります。
殿溝に効かせるためには、いくつかポイントがあります。一番大切なポイントは画像のように上半身をやや倒し、真上ではなく、斜め上に上がるようなイメージで乗るということです。
こちらの画像のように上体を真っ直ぐにして上がるトレーニングもありますが、こちらはどちらかと言うと、前もも(大腿四頭筋)に効きやすくなります。
2つ目のポイントは、台に乗っている側の膝を前方へ出し過ぎないように意識する、です。膝を前方へ出すようにして乗ると、大腿四頭筋が働きやすくなります。できるだけ膝を出さないよう意識しながら、勢いをつかわずに行って下さい。台に乗ろうとする時に殿溝周辺に力が入っていくのを感じ取って下さいね😊
どうしても大腿四頭筋の方が強く働くのであれば、台に乗っていない方の足をもう少し後方へつけてみると良いかもしれません。
ステップ0の方は0をキープするために、ステップ1またはそれ以上の方は進行を食い止め、できればステップダウンするために!ぜひ、お家でコツコツと続けてみて下さい!殿溝が帰ってきたら、教えてくださいね😄
文:真木
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西谷 (水曜日, 08 12月 2021 12:39)
オチリ〜オチリ〜オチリィ〜
オチリと太ももが一体化していたワタクシ…訓練の甲斐あり改善はしましたが殿溝は無いかも(汗)ワーク2は本当にキツいです。ワーク3のバー掴むヤツもワーク1のシングルスクワットもオチリで上がるの難儀しています。オチリは筋トレだけでなく姿勢も大切かと思うので、やはり胸椎ですかね?
ソフトSMはキツいというよりどうも好きになれないというのが正直なところです、効いているんだかよくわかんないし。しかし楽しさや達成感ではなく姿勢矯正・骨格矯正だと思って続けるつもりです。きっといい事あると思うので。
朝は納豆卵かけ御飯が定番だったのでプチ断食で唯一困ったのが納豆でした。昼に持っていく物じゃないし最近納豆食べていないかも。なんとか夜に食前でも食後でも食べようと!
シャキット真木 (水曜日, 08 12月 2021 16:15)
オチリに改善が見られているというのは嬉しい限りです。そうですね、姿勢も大切です。胸椎も関係ないとは言いませんが、まずは骨盤かと。西谷さんの場合は、普段の姿勢が骨盤後傾気味なので、骨盤をまずは立たせる、中間位へ戻す意識が大切かと思います。そして、オチリのトレーニングの時には、骨盤を前傾気味にすると、より殿筋に効くかと思います。
なるほど、ソフトSM効いているかどうかがわかりませんか~。貴重なご意見ありがたいです。ソフトSMに限らず、ストレッチも筋トレも「効いている部位が分かる」というのは非常に大切なことです。もし、それが感じられないのであれば・・・もしかしたら、胸椎の冬眠度がかなり深いのかもしれません・・・。動かしているうちに感度が上がり、動いているのが分かってくると思います。そうなればこっちのもので、「効かせたいところに効かせる」が可能になっていくと思います。胸椎のためにも、骨盤後傾の改善のためにも、ソフトSMは継続していただければ嬉しいです。
そうですよね~、お勤めしている方が、持参した納豆を昼食に食べるというのは少々ハードル高いですよね~。どこかのタイミングで納豆押し込んでいただければと思います!