難しい部位だとは思います

体の部位で気になるところはありますか?シャキットのお客様が気にされている部位で一番多いのはお腹かと思います。その他は太もも、お尻、腰回りなどもあるかと思います。そして、気になる部位TOP5に入るであろうと思われるのが、「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」です。

 

夏頃にもブログで書いたことがあったかと思うのですが、最近、立て続けに複数のお客様から「なんとかしたい」と言われましたので、改めて、上腕三頭筋について書きたいと思います。

「三頭筋」や「二頭筋」という名称が入る筋肉は他にもあるのですが、上腕三頭筋はその名の通り、筋肉が3つに分かれて骨に付着しています。上腕三頭筋の役割は肘の伸展(肘を伸ばす)です。

 

 

 

 

「どうしたら上腕三頭筋のたるみを改善できるのか」という問題の答えを出すには、まずは「なぜ上腕三頭筋はたるむのか」を知る必要があります。敵に勝つには、敵を知ることから!です。

 

上腕三頭筋がたるむ理由はいくつか考えられます。1つ目は・・・

『日常生活であまり使われない!』です。

 

上腕三頭筋は腕の後面の筋肉です。腕の前面には「上腕二頭筋」があります。いわゆる「力こぶ」の筋肉です。上腕二頭筋は肘を曲げる筋肉で、こちらは日常生活のありとあらゆる場面で使われます。私は時々、「腕力で頑張らないで」ということをレッスン中に言いますが、この時の腕力というのは上腕二頭筋のことです。普段から使い慣れている筋肉なので、ついつい他の筋肉の代わりに使ってしまうのが上腕二頭筋です。

 

一方の上腕三頭筋は、日常の動きの中ではあまり使われません。上腕三頭筋は肘を伸ばす筋肉と書きましたが、例えば、何も持たずに立っている時や歩いている時には肘は伸びているかと思いますが、この時は上腕三頭筋の力を使って肘を伸ばしているわけではなく、単に肘の関節がゆるんでいる状態です。「使わない筋肉は弱くなる、弱くなった筋肉はたるむ」ということで、意識的に動かさなければ、なかなか鍛えられないのが上腕三頭筋です。

 

 

2つ目に『たるみが目立ちやすい』ということがあるかと思います。

 

使わないで弱くなった筋肉がたるむということは、上腕三頭筋に限らず、どこの部位でも起こることです。例えば、お尻の筋肉なんかはたるみが分かりやすい部位です。でもお尻というのは鏡を使わないと自分では見えませんので、そういう意味では、「本人は気づきづらい」ということはありえます。

 

また上腕三頭筋の形状は、たるみを目立たせるということがあると思います。例えば・・・例えが不適切かもしれないのですが・・・腹部は胸は立っている状態よりも、四つ這いになった方が「デロ~ン」となりませんか?地球の重力に思う存分引っ張られている感じになると言うか・・・😅

 

上腕三頭筋も同じことが言えると思います。普通に立っている状態(腕が体の横にある状態)の時の上腕三頭筋よりも、肩くらいの高さに腕を上げた時の上腕三頭筋の方が一段と「デロ~ン」と見えますね?腕を上げると、弱くなった上腕三頭筋は重力に負けてしまうのです・・・😭

 

 

3つ目は・・・『責めるべきは上腕三頭筋だけではない』です。

 

画像の英語は「たるんだ腕を引き締める15のエクササイズ」となっています。どんなエクササイズかはわかりませんが、この女性の腕のたるみを15のエクササイズでどうにかするのは、到底無理です。この方の体型を考えれば、この腕の太さは「当然」の太さであり、上腕三頭筋「だけ」が太いわけではありません。この方はエクササイズに加えて、食事を変えなければ、たるみは消えません。私ならもちろんプチ断食をおすすめします。

 

上記の女性のようなケースでは、上腕三頭筋にターゲットを絞るのではなく、むしろもっと大きな筋肉(下半身)を鍛えて、まずは代謝を上げることを優先させた方が良いと思います。

 

 

4つ目は『遺伝的なもの』です。これは男性より女性にその傾向が強いのですが、脂肪がつきやすい部位というのは、遺伝によるものが大きいという研究結果があります。

 

例えば、深田恭子さんの上腕三頭筋。2015年の時は全身ややふっくらされているように見えるので、これくらいの体型で、これくらいの上腕三頭筋の太さは「体型相応」という感じがします。2021年の画像ではだいぶほっそりされていますが、それでも上腕三頭筋の形は2015年時点の画像と近いものがあります。上腕三頭筋に脂肪がつきやすい・落ちにくい、もしくは上腕三頭筋が発達しやすい体質なのかもしれません。単なる私の推測ですが・・・。

 

 

上腕三頭筋のたるみの理由がなんであれ、できることは2つです。1つは手術。画像は術前・術後です。「ヒラヒラ」がなくなっていますね~。手術はしない!という方は筋トレです。手術のような即効性はないので、気長にやり続けるしかありません。

 

 

上腕三頭筋のトレーニングはネット等で調べれば、いろいろと出てきます。例えば画像のような動き。上腕三頭筋は肘を伸ばす時に働く筋肉なので、肘を伸ばせば鍛えられます。ダンベルをお持ちの方は少ないと思うので、それぞれの手に中身の入った500mlのペットボトルか何かを持ってやると良いと思います。

 

上腕三頭筋のトレーニングの何が大変かって・・・つまんないんですよね~😅だって、「肘を伸ばす」ですよ😅下半身の筋肉のように大きくもないので、すぐ疲れるし・・・。なので、上腕三頭筋トレーニングは正に「己との闘い」です。自らに勝った者だけに、「キュッと締まった上腕三頭筋」が与えられるのです!

 

 

ところで、脂肪の付きやすい部位は遺伝の影響を受けるということを書きましたが、「親ガチャ」なる言葉、聞いたことありますか?「ガチャガチャ」はおもちゃ売り場やスーパーにもありますが、親ガチャは「どのような親の元に生まれるかによって人生が決まる」というような意味なんだそうです。親は選べないから、どんな親に当たるかは運次第、ということのようなのです。こんな言葉を聞くと何だか寂しい気持ちになります。私は子供の頃に、

 

人間は何度も何度も生まれ変わる存在で、親子の縁というのはとても深い。子供は偶然生まれるわけではなく、人はこの世に生まれる前に、誰を親や子にするかということを決め、ある程度の「人生計画」を立てて生まれてくる。親になる人も子になる人も、お互いがこの世で多くを学び、成長するために家族となった縁の深い関係。

 

と教わってきたので、今でもそれが「真実」だと思っており、「親ガチャ」という言葉にはとても違和感を感じます。私の父はどちらかというと「暴君」に近い人だったので、若い頃は「なんでこんな人を父親に選んだのかな~」と思っていましたが、父も他界し、自分もこの年になってみて、「温かい家庭で育った人には体験できないであろうことも体験して、いろいろ勉強になったな~」と思えるようになりました。もちろん「温かい家庭」には憧れますし、次の人生ではそんな家庭に育ち、そんな家庭を築きたいという思いもありますが。

 

昨日、息子に言われたんです。「お父さんとお母さんは言うことが180度違うから疲れる」と😅確かに、私と元旦那はいつもいつも意見が対立するのです・・・😅だから息子に言ってやりました。「自分で選んだ親だから、仕方ないさ!」と(笑)

 

文:真木