姿勢別攻略法①(消えた腰編)

ご自身の後ろ姿を鏡で見る習慣はありますか?人からはよく見られているのに、自分ではあまり見ないという方も多いですよね。

 

個人的には「年を取ることは不幸なこと」とは全く思っていませんが、そうは言っても、「若く見える」と言われて怒る人はいませんよね。最近は若々しく見える方が多いな~と感じますが、それでも「年齢が出やすい部位」というのはあると思います。手だとか、首だとか・・・「後ろ姿」もその1つかもしれません。

 

 

「老けて見える後ろ姿」とは、どんなものを想像しますか?猫背、腰回りのぜい肉、四角いお尻、太ももとの境目があやふやなお尻・・・😭老け見え後ろ姿は色々とありますが、今回注目したいのは・・・

「消えた腰」です!

こちらは、「理想」の骨格です。腰の部分を見ると・・・腰椎がわずかに湾曲していますね~。

一方こちらは、腰の部分を見ると・・・腰椎の湾曲がない?!腰が消えています・・・!!

比べるとどうでしょうか・・・ピンクの骨格の方が若々しく見えませんか?

腰が消えてしまったタイプの方は、座る時に1番左の人のような座り方をしてしまっているケースが多いと思います。そういう方に試していただきたい座り方は・・・真ん中の座り方(骨盤前傾)です!というのも、腰が消えてしまったタイプの方は、腰を反らせる(骨盤を前傾させる)ことが苦手だからです。

 

腰が消えたのは、本来わずかに湾曲している腰椎が平らになってしまったからです。ならば、腰椎を反らせて湾曲を取り戻せば、消えたはずの腰が戻ってくることと思います😊

 

ただし、四六時中、骨盤を前傾させることも良いことではありません。本来は1番右の骨盤を真っ直ぐに立たせた座り方が腰に負担のかからない座り方です。楽ちんに感じる座り方を改め、骨盤を前傾させたり、骨盤を真っ直ぐに立たせたりを意識的に行ってみると良いと思います。

 

 

普段の座り方を気を付けることに加えて、このトレーニングもおすすめです。腰が消えている方にとっては、この姿勢なかなかしんどいと思います。「腰椎、湾曲しろ~」と念じながら、まずは10秒キープ、慣れてきたら20秒、30秒と伸ばしていきましょう!

 

ちなみに元々、腰の反りが強い方(骨盤前傾の方)には、腰椎を更に湾曲させてしまうため、このトレーニングはあまりおすすめしません。

 

文:真木

 

今日のブログはここまでです。ここからは宣伝です。

 

現在、シャキットでvibramを販売していますが、その中に1つ冬用のブーツ(屋外用)があります。気になっている方も多いようで、度々、「滑らないか」という質問を頂戴するので、私なりに調べてみました。

 

この靴に使われているArctic Grip(アークティック・グリップ)という靴底は、そのグリップ力に定評があるようで、LLBeanやメレルといったさまざまなアウトドアメーカーのブーツに採用されているそうです。

 

下の動画の中では、左足に普通の靴を、右足にArctic Gripを使った靴を履いています。字幕はありませんが、グリップ力があるのはお分かりいただけるかと思います。ご購入を迷われていらっしゃる方は、参考にしてみて下さい。