肩がぁぁぁぁ!

最近、右の肩甲骨から肩・腕にかけて痛みを感じることがありました。肩こりとか筋肉痛とは違う痛みで、「も、もしや四十肩?頸椎ヘルニア??」と少々ビクビクしてました。「もし右腕がダメになったら、コロナ関係なしに、休業しなきゃいけなくなるかも?!」「四十肩だとすると左側もそのうち痛み出すかも?!」「痛み引くまでにどれくらいかかるだろう・・・」・・・とノ~テンキ真木にしては珍しく、悲観的な考えが頭をよぎりました。

 

でも焦っても良いことはないので、まずは落ち着いて原因を考えることにしました。内臓等の疾患で出る痛みとは違い、筋肉・関節の整形外科的痛みというのは、大部分が体の使い方・動かし方に問題があって生じるものだと思いますので、そこをしらみつぶしに考えていくことにしました。

 

まずは活動量です。仕事柄、普通の方よりは動いていると思いますので、まずはそこを考えました。コロナが来る前にスケジュールを変更したのですが、こんな事態を想定していなかったので、レッスン量を少々増やしました。そのせいで肩に負担がかかったのかなとも思いましたが、そもそも肩に負担をかけるようなメニューはやっているつもりはないですし、レッスン量はもっと多い時期もあったので、レッスンの影響ではないと思います。

 

 

次に自分の動きのクセについて考えることにしました。肩に負担をかけるような動きや姿勢で、日常的にやってしまっていることはないかを考えました。痛みが出る前から、仕事でレッドコードを使っている以上、レッドコードを握れなくなるようなことは絶対に避けねばと思っていたので、普段から姿勢には割と気を付けていました。肩を丸めてパソコン作業をしない、運転中も姿勢に気を付けたり、寝る時も手の平を天井に向けて寝ることを習慣づけていました。肩に悪そうなクセはこれと言って思いつきませんでした。

 

 

クセや姿勢の原因ではないとすると、次には、痛みが出る前と後で行動パターンに変化があったのかを考えました。そしたら・・・変化ありました!「消毒」です!

 

山内がうるさいので・・・ではなくて、ご来店されているお客様に少しでも安心していただくため、自分で言うのもなんなのですが、消毒は真剣にやってます!

 

画像では台を拭いてますが、同じような感じで、腕を車のワイパーのように動かしてマットを拭いています。レッスンが終わるたびにマットの両面を、そこそこの力を込めてゴシゴシやってます。今までの人生でこんなにこのワイパーの動きやったことないです。この動きが犯人ではないかと思っています。

 

ワイパーの動きをする時、手の平は下を向き、肩は内巻き(肩の内旋)になります。また、肩甲骨は背骨から離れ(肩甲骨の外転)、背中は丸まります。パソコンなどをする時の「悪い姿勢」と全く同じになります。避けるべき姿勢の1つです。レッスン中も「ダメな姿勢」として紹介することがあると思います。そのダメな姿勢で、更には力を入れてゴシゴシすれば、肩甲骨や肩周りの筋肉がダメージを受けてもなんの不思議もありません。

 

ということで、マットを拭く時の姿勢に気を付けるようにしました。時々忘れますが・・・。その結果・・・完全ではありませんが、痛みが少しずつ収まってきました。姿勢って大切ですね。

 

ということで、体のどこかに痛みのある方、その痛みの原因はもしかしたら、日頃の体の使い方に原因があるのかもしれません。トレーニングの時だけ姿勢を意識しても、他の時間はぜ~んぜん意識していないのでは、あまり意味がありません。四六時中は無理だとしても、こまめに姿勢を正すことは大切だと思います。

 

最後にお知らせです。ブログしばらく休みます。「ブログ楽しみにしています」というありがたいお声をたびたび頂くので、迷ったのですが、決めました。理由としましては、「時間がない」に尽きます。すみません。

 

日本中の小さな店のほとんどがそうだと思うのですが、シャキッとも御多分に漏れず、かなりの打撃を受けています。そしてこの影響は長期化すると思っています。今は持ちこたえていますが、この状況が続けば、危うくなることもあるかもしれません。そうなってから焦って、お客様にご迷惑をおかけするわけにはいかないので、今から自衛策を考え・実行することを優先させたいと思っています。

 

山内も真木もシャキットを閉める気はさらさらありません。自分たちの体が動かなくなるまで、続けたいと思っていますので、店を守るために、ポンコツ2人が知恵を出し合って乗り越えていきます。

 

ということで、今しばらくはレッスン以外の時間は、そちらに専念すべくブログは一旦休みますが、また再開したいという気持ちはもちろんありますので、その時はまた是非読んで下さいね~(^^)/

 

文:真木