筋トレははじめこそツライですが、続けていくうちにだんだんと楽しくなっていきますよね。楽しくなる理由としては、辛さそのものが好き・筋肉痛が快感というドM体質の方もいらっしゃると思いますし、結果がわかりやすいという点もあるかと思います。代謝が上がり太りづらくなる、くびれが出てくる、姿勢が改善する、ヒップアップ、肩こりや腰痛が改善する、体力がつく、疲れづらくなる、健康診断で数値が改善するなどなど、筋トレの成果は目に見えてわかりやすいのが嬉しいですよね。大人になると世の中には報われない努力もあることを知りますが、筋トレに関しては100%報われると言えるのではないでしょうか。
上に挙げた「筋トレで得られる成果」はほんの一部です。強い筋肉を持つことのメリットは他にもたくさんあります。上記のように「目に見える成果」ではありませんが、データで証明されているものとして、
😊感染症にかかりづらい。
😊認知症にかかりづらい。
😊筋肉からはイリシンなどの「天然の抗がん剤」が分泌されているため、ガンにかかりづらい。かかったとしても予後が良い。
😊健康寿命が長い。
などがあります。筋肉は私たちのプロテクター(庇護者)ですね!
せっかく筋トレをするなら、「筋肉がつきやすい体質」になりたいと思いませんか?あるみたいですよ、そういう体質になる方法が😄
その方法をご紹介する前に・・・シャキットは女性のお客様が多いので、一応述べておきますが、ここで言う「筋肉がつく」は「ムキムキになる」という意味ではありません。「強い筋肉になる」という意味ですので、ご安心ください。
例えばバレリーナをイメージするとわかりやすいと思います。バレリーナを見て、「すごい筋肉だな~。」という感想を持たれる方は少ないとは思います。でも実際のところはバレリーナの筋肉は相当だと思います。でなければ、あんなふうに足を高く上げてキープすることも、高く飛ぶこともできません。「ムキムキには程遠いけれど強い筋肉を持っている」の代表例ではないでしょうか。
では「筋肉がつきやすい体質」になるための方法論に入っていきます。
最近は「腸」の重要性はあちこちで説かれていますので、腸を整えることを意識している方も多いかと思います。なんと筋肉も腸と深い深~い関係にあるそうなのです。
筋肉をつけるためにはタンパク質が大切、これは「常識」ですよね。低カロリーでなおかつ高タンパクの鶏ささみや鶏むね肉なんかは筋肉を育てる上では最高の食材と言えます。ところで今でこそお肉は庶民でも日常的に食べる食材ですが、少し前はどうだったのでしょうか?
昭和35年(1960年)と令和元年(2019年)を比較すると、1人当たりのお肉の消費量は約10倍にもなっているそうです。そして、その代わりかはわかりませんが、お米の消費量は半減だそうです。
昔の食事は炭水化物が圧倒的に多く、タンパク質は今の「常識」からすれば不十分だったのかもしれません。でもその頃の日本人が虚弱だったのかと言えば、そんな話は聞いたことがありません。むしろ写真を見ると、現代日本人よりよほど強そうです😱
お肉をそれほど食べていなかった私たちの祖先は、どうやって筋肉を維持していたのでしょうか?その秘密が解明されつつあるようです!
日本人の筋肉を守り、育んできた食材、それは・・・
海藻です!
「酪酸」は腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸の一種です。この酪酸には、筋肉を溶かしてしまうという恐るべき作用をするヒストン脱アセチル化酵素の働きを抑え込んでくれるそうなのです!酪酸すごい!そしてその酪酸を増やしてくれるのが海藻なのです。
日本人の腸内細菌は独特で、9割以上の日本人は海藻を分解する腸内細菌を持っているそうなのですが、世界的に見るとその割合は15%ほどしかないそうです。日本人に限った研究では、腸内に酪酸が多い人ほど筋肉量も多いという結果も出ているそうです。
皆さん・・・もっともっと海藻を食べましょう!せっかく海藻を分解できる酵素を持って生まれたのですから、有効活用しなければもったいないです。ワカメ!海苔!!昆布!!!海藻を食べて強い筋肉を育てましょう~😄
コメントをお書きください