初回の皿トレを終えて

昨日は1回目の『皿トレ』を行いました。ご参加くださった皆様ありがとうございました。考えておいた全メニューを実施できました。しっかり10分オーバーしましたが😅10分オーバーは新しいレッスンの「あるある」なので、許容範囲内かな~と勝手に思っています。

 

参加者様はヘロヘロになりながらも頑張ってくださいました😆ヘロヘロと言っても、『皿トレ』はそれほどキツイわけではありません、たぶん。新しいレッスンってヘロヘロになりますよね。何をやるのかが全く分からないので、慣れたレッスンのように力の抜きどころがわからないというのが「ヘロヘロ」の原因であり、決して『皿トレ』がキツイということではございません、たぶん。これから受けるという方も安心してご参加下さいませ😆

 

 

『皿トレ』に限らず、初めて受けるレッスンというのは「どこに効いているのかがわからない」というのはよくある話です。昨日も終了後、何人かの方から言われました。

 

これも当然だと思います。回数を重ねるごとに効かせられるようになる、効いている所を感じ取れるようになる、これこそが筋トレの醍醐味だと思いますので、ぜひ繰り返し受けていただきたいと思います。

 

初めてのレッスンの時は、どこに筋肉痛が来るかも「楽しみの1つ」として捉えていただきたいと思います。鍛えたい部位に筋肉痛が来たのならそれは喜ばしいことですし、逆に意図した筋肉とは全く別の部位に筋肉痛が来たとしても、それをどう修正していくかということが新たな挑戦・目標となります。筋トレって実は奥が深いと思います。やってもやっても「完璧」にはなかなかなりません。世界で一番『ワークアウト第1』をやっている私ですが、未だに完璧には出来ていません。

 

 

どこに筋肉痛が来るかによって、体の使い方のクセを知ることもできます。

 

例えば、昨日も「腕がつらい」とおっしゃっていた方が何人かいらっしゃいましたが、実のところ、腕を重点的に鍛えるメニューは1つもありませんでした。もし動いている間に腕がつらいと感じ、筋肉痛も腕に来たとなれば、腕にいかに頼っていたかがわかります。

 

腕は体の中でも自由度が高く使いやすいので、ついつい頼りたくなります。でも頼り過ぎると他の部位の「自立」を妨げてしまいます。「かわいい子には旅をさせよ」の精神で、腕以外の筋肉の「自立」を促したいものです😊

 

 

昨日の『皿トレ』で「腕がつらい」という声があがったのは四つん這いになるメニューが多かったように思います。

 

イラストの動きとはちょっと違いますが、四つん這いになって片足を上げたり、片手を前方に伸ばす動きなどを行いました。

 

四つん這いになった時に、姿勢を支えるために働かせる筋肉は腕ではありません。(上腕三頭筋などの腕の筋肉も使いますが、そこがメインではありません。)働かせるべき筋肉は脊柱起立筋などの背中の筋肉、腹横筋などの胴体部分の筋肉、大殿筋などのお尻の筋肉です。

 

イラストの動き、ぜひやってみて下さい。床についている側の腕や肩周りを力ませないで、動くことできますか?