今日のブログは食べ物のことでも運動のことでもありません。なんとなく見た動画がそこそこ参考になったので、ご紹介したいと思いました。
『人生を変えた10のルール』というタイトルの動画で、配信者はマット・ディベラさんです。マットさんはアメリカ生まれの34歳、インディーズ映画の監督です。下記はマットさんの代表作の1つで、2016年にnetflixで配信され、その年のインディーズ映画でナンバーワンを獲得しました。
国籍も性別も年齢も職業も違うマットさんが課しているルールなんて参考にならないと思われるかもしれませんが、意外にも誰にでも当てはめることができそうです。マットさん自身はこの10のルールを守るようになってから、仕事、人間関係、健康、精神状態などなどにおいて良い変化を感じているようです。今日は10のルールのうち5つをご紹介します。
では早速いきたいと思います!
ルール① 1分遅刻するより1時間早く
このルールに関しては日本人はすでに出来ている方が大半かと思いますが・・・。マットさんは学生時代は授業だろうが、友達との約束だろうが、毎度毎度遅刻が当たり前だったそうです。ある時からこういう行動は、待たせている側の時間を奪い、仕事においては信頼を損ない、プライベートであっても相手に対して失礼だということに気が付いたようです。それからは30分で行ける場所には1時間前に出るなどし、「早く着いても遅れるよりははるかに良い」と考えるようにしているそうです。
ルール② やる気が出る前に始める
これは聞いたことがある方も多いかもしれません。「やる気が出ないから始められない、やる気が出れば始められる」と考えがちですが、実際は「始めればやる気は後からついてくる」が真実のようです。
運動もそうではないですか?動き始めるまでは面倒くさいものですが、始めてしまえばそこそこ楽しめますよね。
一旦動き始めてしまえば、人間は案外反動で動けるもののようです。ジーっと黙ってやる気がふつふつと湧いてくるのを待っていても、大抵の場合はいつまでたっても湧いてこないのがオチです。だったら先に動いてやる気を沸かす、これが良いみたいです。
ルール③ 5分以上は悩まない
ある調査によればアメリカ人の86%が心配性で、1日あたり約1時間50分もの時間を「心配する」ことに費やしているそうです。私の目にはアメリカ人は日本人より能天気に映るので、日本人はもっともっと心配事に時間を奪われているかもしれませんね😭
仕事のこと、家族のこと、将来のこと、探せば心配の種はいくらでも見つけられますよね。でも心配しても解決できないことなら、心配するだけ損ですよね。皆さんは心配事を払拭するための「秘儀」はお持ちですか?
真木は元来が能天気なのであまり心配事はないのですが、たま~に心配や不安に襲われた時には、楽しい妄想をして気をそらせるように努めます。人間は同時に2つのことを考えることはできないはずですから、頭の中を「楽しい」でパンパンにするようにしています。
それでもダメな時は・・・あきらめの境地に持っていきます。「死ぬこと以外かすり傷」と言いますが、転生輪廻(輪廻転生、生まれ変わり)を信じている真木にとっては「死ぬことすらかすり傷」というか、「死ぬことはこの世からの卒業、あの世への入学」くらいに思っています。死ぬことすら怖くなくなってくると、その他の事などどうにでもなるような気がしてきて心配事も消えていく感じがします。
ルール④ 怒ったまま寝ない
これはマットさんの10のルールの中で、真木が最も真似したいと思ったルールです。負の感情を持ったまま寝ると夢見が悪かったり、目覚めもスッキリしない感じが残ります。
真木は一人暮らしなので、ケンカする相手と言えば山内さんくらいしかいないのですが、「あんにゃろー」って思いながら寝ると、朝起きてもいの一番に山内さんの顔を思い出してイラっとし、「爽やかな朝」からは程遠い「薄汚い朝」となります。山内さんの顔が薄汚いという意味ではありません。私自身の心が薄汚いという意味です・・・。まあ、山内さんの顔も美しいとは思いませんが🙄
せめて夢の中では山内さんに会わなくて済むように、心をしっかりと調律してから眠りたいと思います😆
ルール⑤ ひと言で事足りるなら、ふた言は言わない
これはマットさん自身の言葉ではなく、アメリカ第3代大統領トーマス・ジェファーソンの言葉だそうです。
マットさんはこのルールをビジネスの場面で非常に大切にしているそうです。伝えたいことを少ない言葉でいかに簡潔に明瞭に伝えられるか、これは技量を必要としますね~。
ちなみにトーマス・ジェファーソンは他にも名言をたくさん残されています。以下に少しご紹介します。
『幸せを与えてくれるのは、富でも豪華さでもなく、穏やかさと仕事である。』
『正しい心の姿勢を持っている人が、目標を達成するのを阻むものは何もない。間違った心の姿勢を持っている人を、助けられるものなど存在しない。』
『自分の信念だけは岩のように微動だにしてはいけない。しかし、それ以外の事は譲ってしまえばいい。』
『自分が何者であるか知りたいか?尋ねてはいけない。行動だ。行動が君を描き出し、そして明らかにする。』
ということで前半の5つをご紹介しました。真似てみたいと思うルールはありましたか?続きは明日のブログにて!
文:真木