魅力に気づいてしまった!

一番好きな果物は何ですか?真木は、桃、スイカ、メロン、柑橘全般、パイナップル、キウイ、りんご、梨、マンゴー、いちご、プルーン・・・選べません😅

 

果物に目がない真木ですが、唯一興味がなかった果物があります。ところがここ数年、その果物が俄然おいしく感じるようになり、旬の時期には毎日のように食べてしまうようにまでなりました。その果物が・・・

 

柿です。最近の柿が美味しくなったのか、真木の味覚が変わったのか、はたまた人は年を取ると柿を食べたくなるのか・・・なぜ柿に魅力を感じるようになったかは謎なのですが、とにかく柿が食べたい😆!!昨日も卸売スーパーで20個1000円を箱買いしてまいりました。

 

 

柿というとアジアのイメージが強いですよね。そのイメージ通り原産は東アジアです。生産量も中国がダントツで多く、その後ろに韓国、日本と続きます。ただし、その他の地域でも生産はされているようで、例えばブラジル、イタリア、イスラエルなどが国別生産量でランクインしています。

 

イタリア料理と柿なんてちょっと相容れない感じがしますが、どうなのでしょうか。ちなみにイタリア語で柿はcachiでカキと読むそうです。イタリア在住の方のブログを読んでみたら、イタリアで売られているcachiはジュクジュク熟れ熟れタイプだそうで、イタリア人はそれをスプーンですくって食べるそうです。

 

 

 

 

イタリア語ではcachiですが、英語ではpersimmon(パーシモン)と言います。persimmonの語源はアメリカ先住民の言葉であるputchimonやpusheminであるとされています。putchimonやpusheminの意味は「喉が詰まる果物」なのだとか。熟れていないアメリカガキは相当渋いそうで、「よそ者には熟れていない柿を食べさせろ」というアメリカンジョークまであるらしいです。ちなみに熟れて木から落ちたアメリカガキはとても甘く、落ちたら食べ時なのだとか。

 

熟れていないアメリカガキがあまりに苦いからなのか、日本の柿を大変に気に入ってアメリカに持ち帰ったとされるのがペリー提督です。まさかあの黒船に柿を詰め込んでいたとは🙄

 

ペリー提督が持ち帰った日本の柿は主にカリフォルニアといったアメリカ西部で栽培されるようになり、それまで先住民が食べていたアメリカ中央部や東部で育っていたアメリカガキを凌ぐ生産量となったそうです。

 

「1日1個のリンゴで医者いらず」という言葉がありますが、似たようなものが柿にもあり、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」というものです。医者が青ざめるほど柿は栄養豊富のようです。

 

柿の栄養素の1つでシャキットのお客様にぜひ知っておいていただきたいのがカリウムです。カリウムは筋肉にとって欠かせないミネラルであり、不足すると筋力低下、筋肉痛、こむら返りなどを起こしやすくなります。シャキットでトレーニングをした後は、ぜひ柿でカリウムの補給をしてください😄

 

注目すべき栄養素はカリウムだけではありません。二日酔い防止・酔い止めに効果的なタンニン、目や肌の健康維持に大切なビタミンA、ビタミンCにいたっては柿1個で1日の必要量をまかなえるそうです。ちなみに熟れた柿とそうでない柿では栄養の違いはないそうです。

柿のすごさはその実だけではないんです。葉っぱもすごいんです!柿の葉茶を飲んだことはありますか?

柿の葉に含まれるビタミンCはなんとレモンの20倍だとか!しかもただのビタミンCではなく、プロビタミンCなのだそうです!

 

プロビタミンCって何者かご存知ですか?真木は初耳だったのですが、なんでも熱に強いという特性があるらしいのです。普通のビタミンCは熱に弱いので、熱を加えて加工すると壊れてしまいますが、プロビタミンCは熱を加えても壊れないのだそうです。プロと呼ばれるだけありますね~😆

 

ある皮膚科のホームページにはこんな風にも書かれていました。

 

『普通のビタミンCはほとんど皮膚に吸収されませんが、プロビタミンCという誘導体であれば皮膚に大量に吸収され、ビタミンC本来の皮膚への効果をもたらします。』

 

これはプロビタミンC含有のローションに関する記載なので、柿の葉茶と直接の関係はありませんが、プロビタミンCが優秀であることは間違いないようです。

 

柿の葉茶飲みたくなりませんか~?プロビタミンCのことを知って、真木は思わず注文してしまいました😅以前から飲んでいたルイボス茶、なたまめ茶に加え、最近飲み始めたケール、モリンガ、松葉茶・・・更に柿の葉茶となると飲み物だけでもお腹いっぱいになりそうですが・・・ならないんですよね~。自分の大きな胃袋に感謝です(笑)

 

文:真木

 

※ブログに関するお知らせをまだ読まれていない方は次のページもお読みください。宜しくお願い致します。