食事と運動と睡眠と〇〇

シャキットには時々、営業の方が来ます。「〇〇に広告を出しませんか?ウォーターサーバー置きませんか?プロテインの販売をしませんか?」などなど。

 

ある保険会社の方が来たこともありました。ひとしきり挨拶をした後、その方はカバンから資料を出し、私にこう質問してきました。「健康にとって食事と運動、どちらが大切だと思いますか😄?!」と・・・

 

ジムに営業に来てこの質問をしてくるとはなかなか攻めるタイプだな~と思いました。こうなったら私も攻めの答えをすべきなのかなと思い、こんな感じで答えました。

 

「筋トレ、有酸素運動、ストレッチなどの運動をまんべんなくかつ定期的に行っているけれど、食べ物はジャンクフードしか食べない人と、一日中ソファでゴロゴロして、歩くことさえほとんどしない、でも食べ物だけは尋常ではないほど気を付けて、野菜や果物や米は無農薬しか食べない、添加物や加工食品は徹底的に避ける、水道水は使わないし、味噌とか納豆とか発酵食品は手作りの人。どちらも色々な意味で健康とは思えない。運動と食事を比べることはできない。どちらもあって健康は成り立つ。」

 

こうやって文章に書いてみると、実に感じが悪いですね😆自分が言いたいことを言い切った後、その営業の方がなんと答えるのか楽しみにしていたのですが・・・結局答えは言わず、何の営業もせず帰っていかれました・・・(笑)あの時の営業の方、ゴメンナサイ(笑)

 

感じが悪かったのは認めますが、本音でもあります。運動と食事を天秤にかけて、健康のためにどちらか1つしか選択できないとなっても答えを出せる自信がありません。

 

運動と食事の他にも健康にとって大切な要素はありますよね。睡眠はもちろん、太陽光なんかも影響ありますね。他には何か思いつきますか?

 

真木は心というか心理状態というか、そういうものも大きく健康に影響を与えるのではないかな~と思っています。

 

マク〇ナルドのハンバーガーを食べると、「美味しいな~」という気持ちと同時に「体に悪いな~」という思いが頭をよぎります。

 

実際のところは、たま~にハンバーガーを1個食べるくらいでは、体への影響はほとんどないと思うのですが、血が汚れる、細胞が傷むという感じがするのです。気のせいだと言われればそれまでですが。

 

この「血が汚れる、細胞が傷む」という感覚はおそらくハンバーガーに含まれる添加物が起こしている・・・のではなく、私の「体に悪いんだろうな~」という思いが、そういう現象を引き起こしている・引き起こしているように感じる、んだと思います。単なる真木のトンデモ理論ですが。皆さんはこういう感覚ありませんか?

 

この「血が汚れる、細胞が傷む」という感覚はハンバーガーを食べている時だけに生じるわけではありません。

 

人に対してイラついたり、見下したり、嫉妬したり、いわゆる負の感情を持つと『ハンバーガー現象』を感じることがあります。人に対して負の感情を持っているはずなのに、結局のところその負の感情は自分自身に跳ね返ってきて、自分自身を傷つけている、そんなふうに感じるのです。

 

『ハンバーガー現象』の逆もあります。血がきれいになって、細胞が活性化しているような感覚が生じることもあります。どんな時かと言うと、自然に触れている時とか、シャキットのお客様に「体力ついた、筋力ついた、体が軽くなった」等々のことを言われた時です。要は嬉しい時や感動した時に『逆ハンバーガー現象』を感じます。同じような感覚をお持ちの方いたらぜひ教えて下さい・・・共感を得られたことがないので😅

 

 

『逆ハンバーガー現象』を最も強く感じるのは、感謝をしている時です。それもちょっとした「ありがとう」ではなく、深く深く感謝する気持ちが湧いた時に感じます。

 

真木は神様の存在を信じているので、神様に感謝している時に『逆ハンバーガー現象』を一番強く感じます。

 

感謝と健康、一見、何の関係もないように見えますが、この関係性を研究している人もいるようです。

 

例えば、カリフォルニア大学のウェンディ・メンデス教授(画像)は、元々は差別や不安感、悲しみどが健康にどのような影響を与えるかを研究していました。ある時から人間の「汚い面」の健康への影響ではなく、その真逆を調べてみたくなったそうです。

 

そこでメンデス教授が調べ始めたのが、「感謝は健康と寿命に影響を及ぼすのか」ということです。

 

2018年から2019年にかけて、メンデス教授は4,825名の被験者を対象に感謝が血圧と心拍数に与える影響についての研究を行いました。アメリカ、オーストラリア、インド、香港などさまざまな国の人が参加したこの研究は、MyBPLabというアプリを使って、血圧と心拍数を測定するという形で行われました。また被験者は1日3回、睡眠や運動、心理状態などに関する質問に返答もしています。

 

この研究で導き出されたことは、「感謝の感情が強いほど、血圧も心拍数も低い」ということでした。

 

感謝と健康に関する研究は他にもたくさんあります。

 

18歳から68歳までの401名を被験者としたマンチャスター大学の研究では、特に就寝前に感謝の気持ちを深めることで睡眠の質が向上し、寝付けない、夜中に目が覚めるといったことが改善するという結果が出ています。

 

詳細は割愛しますが、こんなのもありました。

 

😄感謝の気持ちを強めることで、食欲を抑え、食べ過ぎを防ぐことができる。

 

😄感謝することで免疫力が高まる。

 

😄感謝することで痛みに対する耐性が上がる。

 

こうやって感謝が体にプラスに働くことが科学的に証明されているということは、真木の『逆ハンバーガー現象』もあながち間違えていないのかも・・・なんちゃって😅どのみち、感謝することの副産物として健康が与えらえるなら嬉しい話ですね。

 

日々の仕事に追われて忙しかったり、自分のことで頭がいっぱいになると、ついつい感謝することを忘れてしまいます。時々、戒めとしてこの言葉を思い出すようにしています。ネイティブアメリカンであるミンカス族に伝わる格言だそうです。

 

『感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなた自身にある』

 

健康のために大切なのは、食事・運動・睡眠そして感謝、これを肝に銘じたいと思います。

 

文:真木

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ゆうこ (木曜日, 06 10月 2022 21:46)

    素晴らしい❗
    感謝すること、私も大好きです。
    つまらないことでイラついてしまうことももちろんありますが、一人で生きていてはこんなに楽しい人生になるはずもありません。
    ひたすら感謝です��

  • #2

    シャキット真木 (木曜日, 06 10月 2022 22:44)

    一人で生きていてはこんなに楽しい人生になるはずもない…全くその通りですね!色んな人がいるから、世の中に彩りが生まれるんですよね。

    価値観が違う、考え方が合わない、自分の意にそぐわない、そんな時はつい腹を立てたり、相手を否定したくなりますが、「我以外、皆、師」と心底思って、感謝できる人間になりたいです。

    神様が人間の多様性を認めているのに、人間がそれを否定するのは間違えである気がします。人間がお互いを理解し合って、感謝し合う、この世の多様性は人間に感謝を学ばせるための神様による舞台装置なのかもしれません…