酸化ストレスは老化を促進させる要因の1つだと言われています。体の中で特に酸化ストレスを受けやすい臓器の1つが「脳」です。
酸化ストレスを受けた脳と認知症の発症は相関性があることがわかってきています。となると、脳を酸化ストレスから守ることが大切になりますね。
酸化ストレスから体を守るためには、抗酸化作用のあるものの摂取が大切です。抗酸化作用があるものと言えば、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル類、ポリフェノール類、カルテノイド類などがあります。
上記の抗酸化物質の中でも、特に脳を酸化ストレスから守るために優れているものがあるのですが、どれだと思いますか?
アメリカでセンチナリアン(100歳以上の人)を対象にした研究で判明した脳を酸化ストレスから守る「唯一」の抗酸化物質、それは・・・ルテインです!カルテノイドの1種です。
ここで重要なのは、他の抗酸化物質よりもルテインの方が「優れていた」のではなく、ルテインが「唯一」認知機能低下を抑える効果がみられたという点です。
他にもこんな研究もありす。アメリカ・ジョージア州の大学生と平均年齢77歳の高齢者をそれぞれ2つのグループに分け、一方にのみルテインを摂取させたところ、ルテイン・グループでは大学生も高齢者も視覚的記憶力、推論能力、問題解決力、認知的柔軟性、実行機能に大幅な改善がみられたのだそうです。「大幅な」改善ですよ。ルテインすごい!高齢者だけでなく、若い人にも効果があるのですね。
ルテインは目に良いというイメージが強いですが、どうやらルテインの「ご利益」を得られるのは目だけではないようですね😄アルツハイマー病患者のルテイン濃度はそうでない人よりも著しく低いとする研究もあります。脳を守りたい方は、今日からルテイン生活を始めましょう!
肝心の「ルテインはどこにあるんだ」ということですが、ドラえもんのように闇雲に四次元ポケットをあさってもルテインは出てきません。
サプリで摂るというのも1つの選択肢ではありますが、原材料ラベルを見てみると、植物油脂、酸化防止剤、乳化剤などなど進んでは摂りたくないものも入っており、個人的にはサプリはイヤだな~と・・・
ではどんな食べ物に多いのかと言いますと、有名どころはほうれん草です。ブロッコリーの5倍ですね。100gのほうれん草ならおひたしにでもすれば簡単に食べられますね😄
もう1つおすすめしたいのが・・・
ケール!!なんとほうれん草の2倍です。野菜の中ではトップクラスのルテイン含有量です。
少し前のブログにケール100%の遠藤青汁の話を書きました。その後、早速注文いたしました!
ケール青汁粉末タイプです。原材料は国産有機ケールのみです。毎朝飲んでいますが、濃~い緑茶みたいな感じで飲みにくさはありません。効果のほどは・・・まだ1週間くらいしか経っていないのですが、💩の状態がとても良いです。(汚い話でスミマセン)
視覚的記憶力とか問題解決力が向上した感じは・・・今のところありませんが、長~く続ければ、もしかしたら少しは改善するかも?どうでも良い話ですが、今、自宅にハンドソープが溢れています。しかも2リットルの業務用です。というのも、コストコに行く度にハンドソープを買って、押し入れの奥にしまい込み、買ったことを忘れてまた買うを繰り返しているうちに、押し入れがハンドソープだらけに😱当分、ハンドソープは買わないようにしなければ・・・。ケールを飲み続ければ、こういうポンコツ行動も直るかもしれない・・・と期待を込めて飲んでいます。
文:真木
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