人生は〇〇作り

皆さんは好きなテレビ番組ありますか?真木はテレビは見ないのですが、アップされたら必ず見るYouTubeチャンネルはあります。ブログのネタ探しのために運動系のチャンネルをいくつか見るようにはしていますが、それはどちらかというと興味半分、学習せねばという気持ち半分で純粋に楽しみとして見ているわけではありません。

 

一方、単純に楽しんで見ているチャンネルの一つが『ゆめラジオ』というチャンネルです。登録者数も視聴回数もそれほど多いチャンネルではありません。ゆめラジオさん(横浜在住の50代男性、英語の先生)がテーマに沿って語る、それだけのチャンネルです。テーマは縦横無尽で、毎回ゆめラジオさんの洞察力・分析力に唸らされ、難しくてさっぱり理解できない回もあるのですが、なんだかクセになる不思議な魅力に溢れたチャンネルです。

 

今朝もゆめラジオさんの動画を見てから出勤しました。今日のタイトルは『ベルクソン哲学 人生は結局、思い出作り』でした。一応、一番下に載せますので、ご興味ある方はどうぞ。

 

ベルクソンという人の名前は初めて聞きました。フランスの哲学者で後世の多くの哲学者に影響を与えたそうです。(例えば西田幾多郎)

 

ゆめラジオさんによれば、ベルクソンは「物質と記憶は変わらない。全てイマージュである。」と考えたそうです。イマージュはimageのフランス語です。物質?記憶??イマージュ???という感じですが、ゆめラジオさんが分かりやすく解説してくれました。下記に私が理解したことをゆめラジオさんが使っていた例えも交えて書きます。本当はもっともっと奥が深かったのですが、ご容赦ください😅

 

私たちの人生において「変わらないもの」はほとんどありません。車や家はいつか古くなりますし、若さを謳歌できるのもせいぜい20代までです。美しい花はしおれ、永遠に続くかと思われた愛情や友情が終わりを迎えることもあれば、絵画のような夕日も数十分もすれば暗闇です。物質そのものは変化するので現状のままに置いておくことはできない、でも物質を記憶に変えて蓄積することはできる、記憶にして私たちの内側に残すことはできる、これがベルクソン哲学なのだそうです。記憶こそが私たちの人生を人生たらしめている、記憶の中に私たちの人生の持続がある、のだそうです。ベルクソン哲学を一文で表現するならば、「人生は結局、思い出作り」となるようです。

 

息子が受験に失敗した時に担任の先生に「結果は出なかったけど、努力の過程は間違いなく魂に刻まれた」と言われたそうです。先生の言葉の意味を息子が理解したとは到底思えませんが、ベルクソン哲学で言い換えれば、努力も失敗も全てが記憶として息子の内側に蓄積されて人生の「思い出」になったということでしょうか。であるならば・・・一見「報われない努力」と思われたものも、長~い目で見れば魂の糧として、人生に深みを与える記憶として残るのだから、「報われない努力はない」と言えるのかもしれません。

 

話は変わり、今月からシャキットは8周年記念企画として、回数券をご購入の方に「ジャンケンで買ったらレッスン無料券プレゼント」というのをやっています。

 

去年はジャンケンのチャンスは1回(山内と真木のどちらかを選んでジャンケンをしていただく)だったのですが、なんと今年はチャンスが2回!(山内と真木の両方とジャンケンができ、どちらか1人に勝てばOK)

 

去年は負けが続いた山内さんですが、今年は今のところ快調でお客様を負かしています😆ところが私が連敗記録を更新中・・・無料券の「バラマキ」が続いており、山内さんに「そろそろ自腹を切ってもらう」と脅されています😭ジャンケンでボロ負けする悔しさも、人生の記録として蓄積され、人生に彩りを加える思い出となるなら、それはそれで良いかな~なんて・・😓

 

『ゆめラジオ』は趣味で見るチャンネルですが、『Livinlegginsリビンレギンス』はブログのネタ探しのために最近見始めたチャンネルです。オンラインでヨガを教えているイギリス人女性のチャンネルです。このチャンネル良い所はとにかく説明がわかりやすい!ヨガのチャンネルは幾多ありますが、説明が分かりやすいと感じるものはそうそう巡り合いません。

 

今日は『リビングレギンス』から「更なる柔軟性のために必要なたった3つのストレッチ」というタイトルの動画をご紹介します。3つのストレッチ気になりせんか~。今日は3つのうち1つだけ載せます。(残りの2つは次回のお楽しみに・・・)1つ目のストレッチは真木自身は見たこともやったこともありませんでしたが、なかなか良いですよ~!

 

まずは上の形になります。指先は外側に向けます。足は骨盤幅くらいに開いて下さい。

 

恥骨を上げて骨盤を後傾させます。(腰を反らせない)骨盤後傾を維持したまま、お尻を上げられるだけ上げます。

 

 

 

 

片足を後方へ引きます。

 

引いた側の膝を床に近づけていきます。つきますか?

 

このストレッチは1つの筋肉をピンポイントで伸ばすストレッチとは違って色々な部位が伸びます。どこに伸びを感じるかは個人差があると思いますが、前もも、鼠径部、お腹周り、胸周り、肩周りなどなど、体の前面をいっぺんに伸ばすことができるという利点があります。また足裏の伸びを感じる方もいらっしゃるかもしれません。足裏のストレッチなどそうそうすることはないので違和感があるかもしれませんが、ファシア(膜)が筋肉はもちろん、骨も内臓も含め全身を覆って、全てが「つながっている」わけですから、足裏の柔軟性ももちろん無視できるものではありません。

 

次回、残りの2つご紹介します~😀

 

文:真木