赤丸の部位、気になる女性は多いのではないでしょうか。これはもちろん脂肪ですが、その下にあるのは何という筋肉かご存知ですか?
広背筋(こうはいきん)と呼ばれる筋肉です。イラストの通り、厚さは比較的薄いですが、面積は大きな筋肉です。
大きな筋肉(例えば、前ももの筋肉である大腿四頭筋、お尻の筋肉である大殿筋など)は、小さな筋肉と比較すると、力を入れやすい・力が入っているのが分かりやすいものですが、広背筋は効いているかが分かりにくい・効かせるのが難しい筋肉の1つです。
ということで、今日はご自身の広背筋を「発見」するための動きをご紹介します~😄広背筋を見つけるには、広背筋が付いている部位を頭に入れておくことが大切です。始める前に、イラストを頭に叩き込んでおいてください😊
1つ目は壁を背にして立つだけです。踵は壁につけないで立ちます。腕を少し開いて、手の平を壁にグ~っと押し付けてみて下さい。広背筋に力が入るのが分かりますか?
2つ目はこちら。手の平を上に向け、上半身を起こします。肩を下げ、胸を開きます。広背筋が背骨に寄る方向に力が入るのが分かりますか?
上の2つの動きでは広背筋を感じ取れないという方は、こちらも試してみて下さい。
背中を丸めないで骨盤を後方へ引きながら上体を少し倒します。親指を上にして片腕を肩より少し高い高さまで上げます。この動きだけでも、広背筋を「発見」できるかもしれませんが・・・
上げた腕を今度は後方へ引いていきます。背中より後ろへ引いて下さい。
肘を軽く曲げながら、肘から下を外側に開きます。
肘を背骨に寄せるように内側へ入れます。すると・・・広背筋にガビーン!と力が入るのが分かりますか?
シャキットのレッスンでは、広背筋を使っている動きはたくさんあります。今まで、広背筋は意識してなかったという方も、ぜひ今回のブログをきっかけにレッスン中も広背筋探しをしてみて下さい。そして、「この動き、広背筋使っているかも!」という発見があれば、是非教えて下さい😄
文:真木
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西谷 (木曜日, 03 2月 2022 13:45)
レッスンで最中に効かせる動きはたくさんありますよね。真っ先に思いついたのはワーク1序盤の20回やるヤツ、懸垂みたいな。広背筋より僧帽筋なのかな?
おかげで姿勢がよくなり長年のチンパン立ち、チンパン歩きを脱却しました。もうチンパン気持ち悪いし腰痛めそうだし。家ではソファで堕落ですが・・・
グリーンピースの話題がありましたが、つい先日ピーマンのワタが良いと知り種を丸ごと食べました。
シャキット真木 (木曜日, 03 2月 2022 14:17)
ワーク①の序盤の20回、大正解です!ザッツ広背筋というくらい、広背筋です。さすが!(ご指摘の通り、僧帽筋も使いますね)
広背筋のトレーニングで一番効果的とされているのが懸垂なので、「懸垂みたいな」と書かれていたのも、正にズバリです!
素晴らしい洞察力ですね〜。
本当にチンパンとさよならできましたね〜。素晴らしいの一言です。
ピーマンは丸ごとが美味しいですよね!