ジャンピングジャック

書類の記入例でよくある「〇〇太郎」、太郎が使われるのは、馴染みのある名前だからというのが理由ではないそうです。太郎は長男を意味するそうで、江戸時代以前には本名とは関係なしに、長男なら太郎、次男なら次郎と名乗り、その家の何番目の男の子なのかを表す慣例があったそうです。その名残が記入例の太郎なんだとか。

 

ちなみに記入例の苗字でよくある「山田」は、苗字で最も多く使用される5つの漢字である田、野、山、川、谷で構成される苗字のうち、山田が最も多いということで、「山田」を使うそうです。

 

 

英語で「太郎」に相当するかと思われるのが「Jackジャック」です。ジャックはいろいろな慣用句やことわざに登場します。例えば、

 

Jack in the boxは「びっくり箱」、

Jack of all tradesは「なんでも屋」

Jack frostは「冬将軍」

 

です。そんな英語圏ではお馴染みのジャックの名がついたエクササイズがあります。それがジャンピングジャック(ジャンプするジャック)です。

 

来週あたりから気温がぐっと下がるみたいですね。本格的な冬になって、「寒いぃぃぃぃぃぃ😱」と言いながらご来店されるお客様が多い日には時々、レッスン前の準備運動として、この「ジャンピングジャック」をすることもあります。動きは下記の動画をご参照下さい~😊

 

 

ジャンピングジャックを続けると、こんなメリットがあります😊

 

😄全身運動であるジャンピングジャックは沢山の筋肉が使われる!

😄ジャンプ動作が骨を強くする!

😄心拍数が上がり心臓が強くなる!

😄いつでもどこでもできる!

😄スタミナがつく!

😄スピードを早めたり、遅くすることで強度の調整が可能!

😄寒い日にするとすぐに体が温まる!

 

いいことだらけですね~。最後に、実際にジャンピングジャックを1週間やったロブさんがどんな変化を体験したかをご紹介します。

 

ゲイのロブさんは「〇〇に挑戦してみた~」という動画を多く投稿されています。ちょっとクセのある動画が多く、「ピンクの食べ物だけを食べてみた~」とか「「青い食べ物だけを食べてみた~」とかあまり参考になりそうもないものから、「1週間で姿勢は直るか?」とか「2週間でお腹は凹むか?」のような、結果が少々気になるような内容のものもあります。

 

1日目は10分間のジャンピングジャックをし、2日目以降は1分間ずつ増やし、最終日は16分間のジャンピングジャックに挑戦されました。1枚目の画像が初日、2枚目が2日目、3枚目は4日目の様子です。初日が終わった後、猛烈なふくらはぎの筋肉痛を感じたため、2日目以降はスニーカーを履くことに決めました。また、通常のジャンピングジャックだけでは飽きるということもあり、途中から色々な形のジャンピングジャックを混ぜていました。(3枚目の画像のように)

 

実際にやってみるとわかると思いますが、10分間のジャンピングジャックはとんでもなくキツイです😅ロブさんも「オーマイガー」ばかり言ってました😅

 

 

1週間後の体重測定で142ポンド(約64キロ)から138ポンド(約62キロ)に落ち、「4ポンド(約2キロ)痩せたわよ~♡♡」と大変喜んでいました。体脂肪も14.1%が13.5%になっていました。正面から見るとそれほど変わったようにも見えませんが、横から見るとお腹が少し凹んだように見えますね。

 

ということで、ロブさんは体重と体脂肪が落ちたという結果に喜ばれていましたが、上記に書いた通り、ジャンピングジャックは他にも色々なメリットがある効率の良い全身運動です。寒い日には暖房の前でぬくぬくも良いですが、時々ジャンピングジャックも取り入れてみて下さい。

 

文:真木