母趾のモビリティ

この漢字読めますか~?医療に携わっている方以外はあまり使うことがないと思うのですが、音読みは「シ」、訓読みは「あしゆび」です。専門用語では、手の指は「手指(しゅし)」、足の指は「足趾(そくし)」と呼びます。

 

それにしても漢字ってすごいですよね~。漢字を使う国で暮らす大人なら「指と趾、どちらが足の指でしょう?」と聞かれれば、趾を読めなくても、知らなくても、「あしへんがついているから趾」って判断できますもんね~。こういうのって他の言語でもあるのでしょうか??英語だと手指はfinger、趾はtoe、意味を全く知らない人にとってはfingerとtoeのどちらが足指かなんて判断できませんよね・・・。と、どうでも良い話でした。本日の本題は「足趾」です!

 

 

足趾の中でも、特に第1趾(だいいっし)、別名・母趾(ぼし)に注目したいと思います!おやゆびのことです。

 

 

画像をご覧いただけると分かると思いますが、こんな風に足というのは小さな骨がいっぱい集まってできています。理学療法士の学校に通っていた頃に、「この骨は何でしょう?」と石ころみたいなのを手に持った先生に聞かれるということがありましたが、もちろん分かりませんでした😅そして今でもわかりません。

 

骨がたくさんある分、関節もたくさんありますね~。たくさんある関節の中でも、特に大切な関節の1つが中足趾節関節(MP関節/MTP関節)です。

歩いている時や走っている時、後の足のMP関節は画像のような形になります。この図をもっと簡潔にすると・・・

上記の左のようになります。MP関節がしっかりと動けば、足部にかかる体重を分散させることができますが、右の絵のようにMP関節のモビリティが低下してしまうと、足首への負担が増してしまいます。また影響が出るのは足首だけではありません。足首も硬ければ、更に上の膝や股関節はバランスを取るために屈曲位(曲がった状態)になりやすく、それをカバーするために腰椎は反ってしまう(反り腰)といった具合に、母趾のモビリティ低下が全身に悪影響を与えてしまう可能性もあるので😱

 

母趾のモビリティが十分にあるかを確認する簡単な方法があります。椅子に座って、足をしっかりと床につけ、すねは床に対して垂直になるようにしてください。その状態で母趾を反らせてみて下さい。(他の足趾が上がってしまってもOKです。)

 

 

青矢印で示されている角度が最低でも30度、50度くらいあれば理想的だと思います。

50度に届かないという方は、画像のストレッチをやってみて下さい。立って、母趾を壁などに押し付けるだけです。1回30秒ほどで良いと思います。

最近、「ワクチン打ちましたか?予約しましたか?」の質問を時々受けますので、ここで書かせていただきます~。

 

結論から言いますと・・・私も山内さんも打ってません。前にも書きましたが、「反ワクチン」というわけではありません。これまでの人生(主に赤ちゃんの時なので記憶はないですが・・・)、さまざまなワクチンを受けてきました。高2で留学した時には、アメリカは日本より接種していなければいけないワクチンが多いので、泣きじゃくる赤ちゃん達に混ざって、保健所でポリオか何かのワクチンを受ける、というちょっと恥ずかしい経験もしました。周りのお母さん達の不思議そうな視線が10代の私には刺さりました😅息子も予防接種は普通にさせましたので、しつこいですが「反ワクチン」ではないです。

 

なのですが、今回は、現時点では様子見です。理由としては・・・

 

①怖い(笑)

 

正直、びびってます😅シャキットのお客様でも接種済みの方は大勢いらっしゃいますので、副反応の話をよく聞きますが・・・怖い(笑)高熱、腕がぼっこり腫れる、腕が上がらない、指が動きづらいetc・・・「特に何もなかった」という方もいらっしゃいましたが、もし動けない状態になれば、数日間お店を休まなければいけないので、正直なところ、何日も店を休むというのは売上減のことを考えても少々厳しいものがあります・・・。

 

 

②有効率95%?

 

ワクチンの有効率は90~95%という報道が多いかと思いますが、これは接種したら感染リスクが95%低下するという意味ではありません。「感染予防効果があるから他人様に感染させないために一定年齢以上の大人が打つ」というのであれば、接種の意味も理解できるのですが、尾身会長もワクチンが感染予防の切り札にはならない、ワクチンでは集団免疫は困難とおっしゃっています。そうなると、ワクチンの主たる目的は「重症化予防」です。多くの専門家が重症化を招く大きな要因として「肥満」を挙げています。だとすると・・・根拠のない自信ではありますが、万が一感染したとしても重症化はしないんじゃないかな~と思っています。もし感染したらイベルメクチン飲みます。(イベルメクチンに関しては否定的な報道も多いかと思いますが、私は自分自身で集めた情報をもとに判断したいと思っています。)

 

というわけで、副反応が強く出ない国産ワクチンでも出てくれれば気が変わるかもしれませんが、それまでは自己免疫力を高めることに専念したいと思います。

 

文:真木

 

 

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コメント: 2
  • #1

    西谷 (土曜日, 18 9月 2021 23:47)

    シャキットのレッスンのご利益は筋力・体幹アップ以外にも、外反母趾改善の意識付けがあります。今試しにやったら右側上りませんでした。つま先外に向けて母趾に体重かけていたので、レッスンでつま先で立つのが大変でした。実は【スロー&フロー】の片足立ちは、ワタクシ的に母趾モビリティレッスンなんです。

    菅氏の置き土産はまさかのワクパスでしたね。総裁候補4人のうち誰もコロナを五類に下げるって言う人もおらず。行動制限緩和でなくて強化ですよね。なんかワクパスが一気に広がりそうで怖い。ワクチンは重症化を防ぐものだから感染とは関係ないはずなんですが・・・

    シャキットでマスクも強制されずレッスン受けられることは本当に感謝です。キツいレッスンにヒィヒィしている時があ〜あ生きている!って実感します。

  • #2

    シャキット真木 (日曜日, 19 9月 2021 10:27)

    最近、つくづく母趾は大事だな~と感じています。外反母趾の方もそうでない方も、母趾を大切にしていただきたいと思います。ちなみに大切にするというのは、「よく動かす」ということです。つま先立ちで歩いたりなんかも良いと思います。

    昨年の秋頃に5類になりそうな流れがありましたが、他ならぬ菅さんが阻止したので、置き土産はないだろうな~とは思っていましたが、やはりダメですね・・・。そもそも「権力者は愛されるよりも恐れられるほうが望ましい、約束をやぶってもかまわない、哀れみ深いよりも残酷でならなければならない」のマキャベリズムを信奉する菅さんですから当然と言えば当然ですが。

    私もワクパス怖いです。「ワクチン・検査パッケージ」」なんていう言葉でオブラートに包もうとしているのがいかにも日本らしいと思います。個人的には、恐怖の程度で言えば、コロナ<<ワクチン<<<<ワクパスです。アメリカとオーストラリアにいた時に、中国人、旧東ドイツ人、ベトナム人、旧ボスニア・ヘルツェゴビナ人などなど、社会主義や共産主義の国出身の人たちから母国のことをよく聞きましたが、自由が制限された社会というのは本当に恐ろしものだと感じました。

    昨日オーストラリアの友人から届いたラインには「完全なロックダウンで、家から出られるのは日用品の買い出しで近くのスーパーに行くことだけ。頭上にはヘリコプターが飛んでいて、住民が家を離れていないか監視している」と書かれていました。西側諸国中心にワクパス反対の大規模デモが頻発していますが、自由主義国家でも自国民を監視下におこうとする動きが強まってるように感じます。日本は「お上」という意識が強いので、反対なども起きず「平和裏」にワクパスが始まり、それを封切に全体主義へ一色線!となるのではと恐れています・・・

    シャキットの中だけでも、自由を大切にしたいと思っています。マスクもワクチンも個人の自由です。科学的にも賛否両論あるものを、行政に指示される筋合いはないと思っています。