ストマック・バキューム（再掲）

今日は2019年10月19日のブログを書き直し、再掲します。

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この見事な肉体美を誇る女性、お年は40オーバーで、3人のお子さんのお母さんでもあるそうです！とても3人も産んだお腹に見えない・・・😆お名前はわからないのですが、インスタグラムのフォロワーは5万人、TikTokのフォロワーは27万人越えの人気ママさんです。インスタグラムのアカウント名がサマー・フィット・スタイル（夏が似合うスタイル）となってましたので、サマーさんと呼ばせていただきます😄

ということで、今回はサマーさんが、3人のお子さんの出産後にもペッタンコのお腹を維持することができた「秘訣」を大公開です！

その秘訣とは・・・ストマック・バキュームです！ストマックはお腹、バキュームは真空という意味です。

ちなみにこちらは若き日のアーノルド・シュワルツェネッガーさんです。ストマック・バキュームは元々は、ボディービルダーが行っていたテクニックのようです。ところが最近はあまり人気がないそうで、これが出来ないボディービルダーも多いのだとか。そんな昨今の傾向に関して、「お腹を凹ますことができないなんて、どうなっちゃってるんだ！」とシュワちゃんが嘆いている動画もありましたが、シュワちゃんの嘆きはさておき、サマーさん曰く、「ストマック・バキュームをするようになってから、出産後はもちろん、妊娠前よりもウエストが細くなった！」だそうです。これは、やらないわけにはいきませんね～😆

ストマック・バキュームのやり方は単純です。お腹を凹ませる、それだけです。

「お腹を可能な限り凹ませて、おへそを背骨にくっつけるイメージをして、20秒止める」だそうです。

画像のサマーさんのように座って行うのはもちろん、立っても寝てもどんな姿勢でもOKです。どこでもいつでもできる、それがこのストマック・バキュームの良いところです。

こちらは寝ながら行っているサマーさんです。お腹の凹み具合がよくわかります。正に「真空」という感じです。

もちろん最初はこんなに凹ませることはできないと思います。まずは数ミリでも良いので凹ませて、慣れてきたら凹ませている時間を長くしていきます。息は止めないように気を付けて下さい。

腹横筋は奥の方にあり、腹直筋のように表面にある筋肉よりも、鍛えるのがやや難しいと言われています。（腹横筋を鍛えようとしても、腹直筋が頑張ってしまう傾向にあるため）

右側の写真は、腹横筋を働かせないストマック・バキュームです。通常であれば、胸郭の下全体が凹むのですが、腹直筋をゆるませた（働かせない）ストマック・バキュームは腹直筋の形が残っています。これはかなりの上級者にならないとできないと思います。私もできる気がしません・・・😭

また、左の写真のように、胸郭の形がくっきりと分かるほどに凹ますには、体脂肪の低さも条件となってきます。はっきりとした数字はわかりませんが、体脂肪が15％程度の男性だと、胸郭がくっきり分かるくらいに凹ませることができていましたが、それ以上だと凹み方が弱くなるようです。

上の男性やサマーさんほどには凹ますことができないとしても、腹横筋は十分に働くはずです。いつでもどこでもできるストマック・バキューム、日々の生活に是非取り入れてみて下さい。

文：真木