この野菜はなんでしょう

今日のブログはクイズ形式です!下記のヒントから、何の野菜かを当ててみて下さい😄

 

ちなみにヒントは、その野菜をYoutubeで英語で検索し、いくつか出てきた動画の中から、私が面白いと思ったものからになります。外国の人は、この野菜をこんな風に見ているんだな~というのが新鮮でした。

 

それにしも、「アクションクイズ」のレトロ感・・・😅

 

 

1つ目のヒントは、ダニエル・デラニーさんという方の『What's this food?!(この食べ物は何?!)』というチャンネルからです。その名の通り、珍しい食べ物を紹介するチャンネルのようです。

 

ダニエルさん曰く、この野菜の見た目は、「ネズミのしっぽ」だそうです😅また、この野菜は中世の時代には、色々な地域で食べられていたそうなのですが(Wikipediaによると、この野菜の原産はアジア・ヨーロッパ)、今は日本人以外はあまり食べないようです。

 

 

実際に、その野菜を食べてみて、👍を出したダニエルさんですが、生で食べたわけではありません。ダニエルさんが食べたのは、画像の物。ニンニクと生姜、醤油、みりん、酢などと一緒に漬けて、1~3週間置いたものです。私はこの野菜をこんな風にして食べたことはないのですが、なかなかおいしそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目のヒントは、アメリカ・ネバダ州に住むビッキーさんの動画からです。ビッキーさんはハーブにとても関心があるそうで、本を読んでいく中で、この野菜について知ったそうです。ネバダ州は、ラスベガスがある所です。ラスベガスは観光都市なので例外として、ネバダ州のその他の地域は、いわゆる「田舎」だと思います。そんなネバダ州で、この野菜を買うのは難しいのでは?と思ったら、どうやらネットで注文されたようでした。1.5キロで25ドル位だったそうです。この野菜をスーパーで日常的に買える日本人からしたら、なかなかの高級品です。でもビッキーさんは、それくらいのお金を払っても良いくらいの価値がこの野菜にはある、と考えています。ビッキーさんが言うには、この野菜は過剰な水分を排出し、癌を予防し、、湿疹やニキビを治し、肝臓や腎臓の機能を改善させ、関節炎を緩和する力があるとか!

ビッキーさんの好きなレシピは、一口大に切ったこの野菜をトレーに並べ、オリーブオイル、黒コショウ、ガーリックソルトをかけ、オーブンで30分ほど焼くというものです。黄金色に焼けたその野菜の味は「ナッツのような、アーティチョークのような」と表現していました。ちなみに、他の動画でも「アーティチョークに似ている」と言っている人が多かったのですが、私はアーティチョークを食べたことがないので分かりません。アーティチョークを食べてみたくなりました。

 

 

3つ目のヒントは、『Adventures of Carlienne カーリアンの冒険』と言うチャンネルからです。画像の女性の名前がカーリアンさんかと思いきや、動画の後半は男性が説明をしています。どうやらその男性の名前(カール、画像なくスミマセン)と画像の女性(エイドリアン)をくっ付けて「カーリアン」にしたようです。このお二人のチャンネルは珍しい食べ物の紹介だけでなく、レシピの紹介やヨガの動画などもあります。

 

ネバダのビッキーさんも言ってましたが、エイドリアンさんもこの野菜は皮膚に良いと言っています。カールさんはレシピをいくつか紹介してくれます。お二人はアジア系アメリカ人だと思われるのですが、そのせいか、この動画で紹介されていた食べ方は、日本人にとっても一般的といった感じでした。唯一、珍しい(?)のが、その野菜とレモングラスを6~7分煮て、その煮汁を飲むというものでした。でも考えてみれば、この野菜を使ったお茶もあるので、不思議はありません。レモングラスを加えるというのが新鮮でした。

 

 

4つ目のヒントは、『River Cottage リバー・コテージ』というチャンネルからです。2人のイギリス人男性が、なんとタンポポとこの野菜からビールを作るという内容です。この野菜とタンポポから作るビール・・・どんな味なんでしょう・・・

 

その野菜を収穫し、香りを嗅いで、「とてもフレッシュで、セロリのような香りがする。」と言っていました。今回ご紹介していない他の動画でも「香りはセロリ」と言っている方がいました。セロリの香りなんてするかな・・・というのが私の感想ですが。ちなみに、この後、この野菜を煮て、煮汁を取るのですが、「煮汁はアーティチョークの香りがする」と言ってます。ここでも、アーティチョークが登場です。

 

 

煮汁にオレンジジュース、砂糖、糖蜜を加えたものを濾(こ)し、冷ましてから酵母を加えます。

 

 

2週間後、待ちに待った試飲です!結果は・・・「とても美味しい!」だそうです。この野菜の苦みを若干感じることができるとか。どんな味なのか想像がつきませんが、とても美味しそうに飲んでいました😊

さて、答えは思いつきましたか?正解は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴボウです!!

 

真木は最近、ごぼう中毒にかかってまして、毎日ゴボウを食べいます😅巻き添えをくらっている息子は、またゴボウ?!と嘆いていますが・・・

 

ゴボウと言えば、食物繊維のイメージですが、それだけではありません!動画でも言われていたように、体内の余分なナトリウムや老廃物を排出したり、癌の予防、動脈硬化の予防、糖尿病の予防のほか、ビタミンB群やビタミンKなどを合成する働きもあるそうです。ちょっと意外な感じもしますが、活性酸素を分解するポリフェノールも豊富だということが、わかってきているそうです。

 

文:真木

 

⇓一応、使った動画を下記に貼ります。

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コメント: 3
  • #1

    吉村 (火曜日, 20 4月 2021 20:30)

    「ごぼう」‼️
    1つ目のヒントの、見た目がネズミのしっぽですぐわかりましたよ~
    確かに外国では食べたことがない食材かも‼️
    セロリの香りはしませんよね?アーティチョーク食べたことありますが、味は似てないと思うんですけど?
    牛蒡ってホントに野菜の優等生ですよね。
    真木さんがどんな料理にしているのか、怖いけど気になります(笑) いろいろ変化をつけると息子さんも喜ぶと思いますよ。サラダ、揚げ物、煮物etc…

  • #2

    吉村 (火曜日, 20 4月 2021 20:45)

    追伸
    アーティチョークは日本では水煮のものでしたら輸入品を扱っているお店で手に入ります。薄いタケノコのような見た目で、味はそんなに絶品ではありません。味付けを工夫したら美味しいです。

  • #3

    シャキット真木 (火曜日, 20 4月 2021 21:20)

    1つ目のヒントでバレちゃいましたか(笑)やっぱりセロリの香りはしませんよね〜。

    私のゴボウの調理法、気になりますか…もちろん、毎度お馴染みの「茹でる」です(笑)茹でて、醤油かけて出したら、息子からクレーム来たので、めんつゆにしました(笑)自分で下手に味付けすると、必ず失敗するので、めんつゆに全托です!

    アーティチョーク興味ありますが、きっとめんつゆじゃダメですよね…