大人も子供もウン〇スクワット!

いきなりですが・・・快便ですか😄?真木は、小学生の頃、なかなかひどい便秘でした。母親に「出るまでトイレから出てくるんじゃない。」と言われ、何時間も便座に座っていたことがありました。時々、母親がトイレに水を持ってきて、それを飲み干しては、また便座に座って漫画を読みながら、💩が顔を出してくれるのを待つ・・・という幼少時代でした(笑)というわけで、便秘に対しては、並々ならぬ思いを持っております😅

 

便秘にはさつまいもが良いと言われれば、さつまいもを食べ、ヨーグルトが良いと言われれば、ヨーグルトを食べ、水分不足がダメと言われれば、水をがぶ飲みする・・・そんなこともしていました。便秘で悩んでいる方、悩んでいた方であれば、同じような経験をされているのではないでしょうか。

 

上の1枚目の画像にもあるように、便秘の原因は「食物繊維不足」だと思っている方が多いかと思います。確かに、食物繊維不足は便秘の原因になりえますが、それ以上に影響を与える要因があるのだとか・・・

 

 

便秘というと、大人の女性に多いイメージがありますが、最近は子供の便秘も増えており、それは日本に限った話ではなく、アジア各国の子供の間でも、便秘が爆発的に増えてきているそうです。

 

アジアの子供の食物繊維摂取量が減っている・・・のが原因ではありません。なんと原因は、「姿勢」、それも「ある1つの姿勢」をとる機会が減っているから、なのだそうです。どんな姿勢だと思いますか?

 

それは・・・「しゃがむ」姿勢です。

 

人類が便秘に直面するようになったのは、産業革命が起きて、上下水道が整備され、洋式トイレが発明されてから、という説があります。それ以前には、ヨーロッパでもおまるのような物に排泄をしていたそうです。日本は当然ながら和式トイレで排泄をしていました。一部の西欧諸国以外では、人類の多くは今でも「しゃがんで」用を足しているそうですが、その数は減っているそうです。世界の子供の中で便秘が増えているのは、しゃがまなくなったから、なのだそうです。

 

 

 

 

1枚目の画像は腸です。腸の最後の部分(オレンジ色)が直腸で、ここから排便がされます。直腸は恥骨直腸筋によって引っ張られて、2枚目の画像のような角度になっています。これによって便が出ることなく、直腸内に保たれます。

 

 

洋式トイレに座ると、直腸の角度はどうなるのでしょうか?恥骨直腸筋が部分的に緩むため、直腸を引っ張る力が弱くなります。結果として、直腸内の便が出やすくなるようにします。しかし、その緩み方は「部分的」でしかありません。

 

ではしゃがんだ時にはどうでしょうか?恥骨直腸筋が「完全」に緩むため、直腸内の便はスムーズに体外に出しやすくなります。

ワンちゃんやニャンコの「ウンチングスタイル」は理にかなっているのですね~。

実は、今日のブログで使った画像は、『スクワティ・ポティ』という商品の広告動画を切り抜いたものなんです。一時期、コストコで販売されていたので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。足を乗せることで、洋式トイレでもしゃがんだ姿勢に近い状態で排泄ができる!ということのようです。コストコでこの商品を見た時には、世の中いろんな物が売っているな~と関心したものです。

 

 

冒頭でも書いた通り、便秘でトイレに立てこもった私が、「最終手段」としてやっていたのが、「便器にしゃがむ」ことでした。それをやれば、大体出たものです。だったら最初からしゃがめば良いのですが、小学生の私には「しゃがむことで出た」という認識がなかったのです。

 

実は私・・・朝、起きたらコーヒーなり紅茶なりを飲むのですが、椅子に座らないで、床にしゃがんで飲みます😅しゃがんで飲むのは昔からのクセで、みっともないからやめるように親によく𠮟られていたのですが、しゃがんで飲むと落ち着くのです😅でも、その習慣のおかげで毎朝、快便なのかもしれません・・・しょうもない話でスミマセン。

 

 

「うんこスクワット」や「うんこ座りスクワット」なる名で呼ばれているらしい「しゃがむ」という動作。かわいらしい女の子がモデルで本も出ているようです。またAV男優のしみけんさんもおススメしているようです。便秘に良いだけでなく、子供の運動能力UPや大人の男性のお悩み解決にまでなるのだとか。私もおすすめです。是非、日常生活に「しゃがむ」を取り入れてみて下さい😁

 

文:真木