今日は2019年9月11日のブログを書き直し、再掲したものになります。
前回のブログでは飲み物に含まれる砂糖の量は簡単に導き出すことができるという話をしました。
今回は甘い飲み物のみならず、砂糖はあちこちに潜んでいますよ!という話です。
前回、この内容のブログをアップした時に、たくさんのお客様に「甘い物食べないんですね。」と言われましたが・・・食べます!甘い物大好きです!食べ過ぎないよう気を付けてはいますが、食べないのは無理です。でも下の動画を見て、気を付けるようになったことがあります。それは飲み物と食事はできるだけ砂糖の入っているものを避けるということです。(動画は下記に貼りますので、ご興味ある方はどうぞ。16分ほどです。)
動画の話者のカルガリーさんによると、イギリス人の1日の砂糖摂取量は約80gだそうです。と聞いても、それが多いのか少ないのかよくわかりませんよね。WHOは1日の砂糖摂取量を〇gまでに抑えることが望ましいという指針案を出しているのですが、どれくらいだと思いますか?25gです。イギリス人は指針案の3倍以上の砂糖を摂ってしまっていることになります。
では日本人はどうでしょうか?イギリス人とは食生活がまるで違うので、日本人はそれほど砂糖を摂っていないと考えたくなりますが・・・農林水産省の統計によると日本人の1日の砂糖摂取量は69gだそうです。イギリス人よりは少ないですが、WHOの指針案の約2.8倍です。
「自分は甘い物は好きじゃないから大丈夫!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう安心もしていられないようです・・・。現代の食品は「ありとあらゆるところ」に砂糖が入っているんです😱
左上から、カレールウ、かまぼこ、めんつゆ、キムチ、梅干し、麻婆豆腐の素となっています。全て砂糖が入っています。(甘味料、ぶどう糖果糖液糖なども含めて)正に「ありとあらゆるもの」に砂糖は入ってます。しかも原材料の表示は使用した重量の多いものから記載することになっていますが、どれも砂糖は割と上の方に表示されています。
めんつゆは飲むわけではないですし、梅干しだって1回に5粒も10粒も食べるわけではありませんが、塵も積もれば山となるです。
1年前にこのブログを書いた時に、試しに砂糖が含まれている食品を避けてみようということをしばらくの間やってみたのですが、スーパーで買えるものがほとんどないことがわかりました。生鮮食品以外は砂糖が入っていないものを選ぶのは至難の業です。それくらい砂糖はあちらこちらに潜んでいます。
今回は砂糖があちこちに隠れているという話までにします。砂糖の怖さについては、また別のブログで・・・
文:真木