シナモンの真実(再掲)

2019年の8月頃からブログを書き始めました。当初は毎日のようにブログをアップしていたのですが、今年の年初にホームページを変えてから、更新頻度がだいぶ落ちてしまいました。ありがたいことに、結構な数のお客様がブログを読んでくださっており、中には古いブログもさかのぼって読んでくださっている方もいらっしゃるようです。

 

ホームページが変わる前の古いブログはもう読むことができないので、「再掲」という形で載せていきたいと思います。以前に書いた時とは自分自身の意見が変わっているかもしれないので、そういう場合は書き換えて載せたいと思います。再掲でないブログも週に1回くらいは載せたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします~😀

 

⇓ここからが再掲になります。⇓

 

さつま芋が好きで、よく食べます。塩をかけて食べることが多かったのですが、最近、シナモンもかけるようになりました。もともとシナモンの香りが好きだったのですが、それに加えて、シナモンは「体に良い」という話を小耳に挟んだので、だったらいつも食べるさつま芋にかけてみようかな~という軽い気持ちで使い始めました。

 

シナモンがどんな風に体に良いかと言いますと・・・

😄血液の凝固を防ぐ(血液サラサラ?!)

😄抗菌効果(あらゆる細菌・ウイルスに対して有効というわけではないですが、さまざまな細菌の増殖を抑えるそうです。)

😄血糖値の急上昇を防ぐ(ダイエットにおいて血糖値のコントロールはとても大切ですよ。) 

 

 

 

シナモン買いました!アイハーブ(iHerb)というサイトで、Simply Organicというメーカーの物を買いました。600円弱でした。『さつまいも生活』がより楽しくなりそうだな~と期待していのも束の間・・・届いたシナモンのラベルを見て「なんで?」となりました。

 

「Vietamese cinnamon」と書かれています。ベトナム産のシナモンということです。裏面に「原産国:ベトナム」と記載されているだけなら気にも留めなかったと思うのですが、なぜ表面にわざわざ「ベトナム」と明記されているのか・・・。ということで、調べてみました!

 

な、な、なんと、シナモンには2種類あるそうなんです。1つは主にスリランカが産地の「セイロンシナモン」、もう1つは主な産地が中国やベトナムの「カシア」です。カシアの方が安価なため、市販のスイーツやパン、飲食店等で使われているのは大抵はカシアだそうです。

 

そして・・・ここからはがっかりな話なのですが、シナモンの健康効果に関する研究で使われているのは「セイロンシナモン」であり、「カシア」の健康効果は不明だそうです😭😭😭 その上、シナモンには「クマリン」という肝障害を引き起こす可能性のある成分が含まれているのですが、この成分はセイロンシナモンよりもカシアに圧倒的に多く含まれており、中でもベトナム産カシアがダントツでクマリン濃度が高いそうなんです・・・😱

 

ちなみに、セイロンシナモンの場合は、1日370gまで摂取しても、クマリンの1日の許容摂取量は越えないそうです。それがカシアの場合は約1.5g、ベトナム産にいたっては約0.9gで1日の許容摂取量を越えてしまうそうです。0.9gというと小さじ約半分くらいです。それほど大量に食べるものではないので、今すぐ健康被害が出るとかいう話ではありませんが・・・。

 

 

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上記までが1年ほど前に書いたブログです。その後、同じサイト(iHerb)でFrontier co-opというメーカーのセイロンシナモンを購入して、今でもさつまいもに振りかけて食べてます😄ちなみにベトナム産カシアは山内にあげました。山内の解毒能力が強そうなので😆

 

ということで、シナモンを買われる際には、原産地を気にしてみると良いかもしれません。味や香りだけで言えば、カシアの方が「シナモン感」が強い感じがします。健康効果を得るためにシナモンを取り入れようという方は「セイロンシナモン」がおススメです。ちなみに11月12日にYouTubeにアップされたメンタリストDaiGoの動画でも「かけるだけで美肌になれる魔法の粉」としてシナモンが紹介されていましたよ。

 

文:真木

 

※字体や文字サイズがぐちゃぐちゃでスミマセン。原因不明です😓