砂糖の甘くない現実

今回は2019年9月12日のブログを書き直し、再掲したものになります。

 

前々回のブログで甘い飲み物には想像を超える量の砂糖が入っているということ、前回はありとあらゆる食品に砂糖が入っているということを書きました。そして今回、いよいよ砂糖の恐ろしさについて書きたいと思います!前回、前々回のブログを読んで、「砂糖怖いですね。」という感想をくださった方がいらっしゃいましたが、追い打ちをかけたいと思います😁

 

食品に含まれる砂糖にはさまざまな種類があります。

 

砂糖、ぶどう糖、果糖、異性化液糖、果糖ぶどう糖液糖、乳糖、スクラロース、キシリトール、エリストール、アセスファムK、ネオテーム、アドバンテーム、トレハロース、ステビア、水あめ、還元水あめ、などなど。

 

低糖質食品の中には「砂糖」不使用のものも多いと思いますが、代わりに人工甘味料(上記のカタカナのものなど)がたっぷりなんてことはよくあります。人工甘味料も砂糖同様、一説には砂糖以上に危険とも言われていますので、「砂糖じゃないから大丈夫」なんてことはありません。

 

 

では砂糖の恐ろしさを箇条書きでいっちゃいます😆

 

💀心臓病のリスクが上がる

💀血圧が上がる

💀糖尿病の発症リスクが上がる

💀血管を硬直させる

💀悪玉コレステロールが増える

💀トリアシルグリセロール(中性脂肪)が増える

💀体内の炎症を招く

💀腎臓結石のリスクが高まる

💀肝臓に脂肪が蓄積する

 

う~ん、怖いですけど、実感が湧きづらいですし、今すぐどうのという話ではないので、それほど恐怖心が煽られる感じはありません。こんなのはどうでしょう?

 

💀体重増加

💀過食になる

💀空腹感が増す

💀歯を弱くする

💀疲労感を引き起こす

💀気分の落ち込みを引き起こす

💀皮膚の弾力性が失われる

 

こういうのは恐怖を感じる方も多いのではないでしょうか?もうここまでいくと、砂糖は食品と言うより、毒ですね😱スーパーで売らないで、毒物として薬局とかで取り扱ってもらった方が良いかもしれません・・・😅

 

 

体重増加も肌の弾力性の低下も恐ろしいですが、私が砂糖の怖さの最たるものだと感じているのが、その「依存性」です。これは身を持って実感していることです。

 

砂糖を食べると、ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます。これ自体は危険なものではなく、幸福感や癒しを与えるという性質があります。快楽ホルモンと呼ばれたりもします。

 

疲れた時やストレスのある時に砂糖を摂ると、脳が「幸せになった、疲れが取れた」と勘違いし、その快感がクセになり、脳が無意識のうちに砂糖を欲するようになるそうです。麻薬みたいです😱麻薬と言えば・・・一説には砂糖の依存性はコカインの8倍だとか・・・!!!砂糖中毒の人の脳と麻薬中毒の人の脳には違いがないそうです・・・😱😱

 

 前回のブログに書いたように、砂糖は加工された食品のほとんどに含まれていますので、甘い物が好きという方でなくても、無意識のうちに砂糖が体に入っている可能性は多いにあります。よほど気を付けないと、砂糖をゼロにすることは難しいと思いますが、スーパーで買い物をする時に原材料のラベルを気にしてみる、自炊する時は砂糖の量を抑えるといったことで、多少減らすことは可能かと思います。ちなみに、1年前に砂糖に関するブログを書いた時に砂糖断ちをしてみよう!と砂糖を摂らないで頑張ったのですが・・・地獄でした😅どうしても甘い物を食べたい時にはさつまいもを食べたり、果物を食べていましたが、辛かったです😓私は料理が下手なので、それまではお惣菜を買うことも多かったのですが、買えるものがほとんどなく・・・大好きな和菓子もチョコも我慢・・・結局、砂糖断ちは数週間で挫折しました。砂糖を減らすための妙案があれば、是非ご伝授いただきたく思います🙏

 

文:真木